ふと、「風立ちぬ〜」の続きが気になって調べてみた。
ポール・ヴァレリーの『海辺の墓地』の一節だと知って、初めて全文を読んでみると、
今の自分の状況が次々と思い出された。
日常の些細な変化に、ふと背中を押されるような、
そんな体験に、この詩を通して触れられた気がする。
風が肌をとおりすぎていく間にも、時間は過ぎて、
立ち尽くしているうちに、“今”がもう変わらない過去になっていく。
だから、たとえ耐え難いことが起ころうと、目の前に希望がみえなかったとしても、生きていかねば。
今この時に、出会うべくして出会った詩でした!
