気まぐれ画伯作:マッチ箱に絵を描こう(マーレのマグロ缶)
目覚めると相模湾へ。天気がよければ赤富士の見える場所へと、前日に船長が挨拶していたのですが、残念ながら富士山は雲で隠れていました。大室山はやや赤くなっていたのですが…。一方で、雪をかぶった三原山を見ることができました。この辺りは羽田へ向かう飛行機からの機窓ではおなじみですが、海から見るとまた違った印象です。
麓しか見えなかった富士山
大室山
デッキの二宮船長
やがて三浦半島を越えて浦賀水道へ。ここは千葉側が浅瀬のため、見た目以上に狭い航路となっているようで、右側通行で速度制限もあるそうですが、その中央に赤と白のブイが並んでいます。やがて東京湾の防衛目的で作られ、ブラタモリでも注目された第2海堡を抜け、いよいよ横浜へ。カモメと大勢の方の出迎えを受け、無事に大さん橋に着岸、48日に渡るクルーズは無事に終焉となりました。
浦賀水道のブイ
第2海堡(奥には第1海堡)
ベイブリッジをくぐります
カモメの出迎え
出迎えの横断幕
着岸!
下船手続きのためやや時間を要しましたが、入国手続き、手荷物の配送手続きを完了。横浜港からの入国は初なので、今回は石垣港と併せ、どちらも新規出入国スタンプゲットとなりました。お世話になった数多くのスタッフのみなさん、乗客の皆さんに挨拶をして、桜木町駅へ向かいました。
入国完了
今晩は自宅には戻らず横浜に宿泊。画伯希望の焼き鳥屋で夕食としました。「お家に帰るまでが遠足です」と言われそうですが、本ブログは48日に渡る「モーリシャスプレシャスクルーズ」の記録として毎日アップしてきたものですので、その使命は終えたものと考え、今日までの記録をもって、終了とさせていただきます。長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~ 完