父の最愛なる兄 一族をがっちりと
まとめ上げた叔父
昔話だけれど
パリのドゴール空港で バッタリ
歩く後ろ姿で直ぐにわかった
叔父は帰国する時で
私は到着したばかりだった
「 なんで あこは 俺がわかったのか
やはり血だ !」
この話は ずっとしていたそうだ
叔父は
息子も、とても大切にしてくれて
様々な季節の果物を 年に2回 届けてくれる
一族をいつも見守っていた
父が 地元の大学でなく 東京の大学に
行きたいと行った時
周りは反対したが 唯一 味方をしてくれ仕送りを
し続けてくれた兄を
どんな時も応援してくれた兄を
父は心から尊敬し大切にしていた
私のことも いつも暖かく見守って
愛情を注いでくれた
応援をしてくれる
親以外の存在がいたこと
どれだけ力になっただろう
従姉妹と話した
「 お父さんは しあわせだった
悔いはないよ 」
「 あっ 果物は これからは
私たちから送るように言われてる 」
涙が止まらないよ
人はいつか死ぬけれど
今を 今 ここを 生きていく
叔父ちゃん ありがとう ありがとうね
今日は父と一緒にいよう