これからの数週間は 楽しみが
増えます。
この所、出汁の取り方をお伝えした後に
カウンセリングをする事が続いています。
思いっきり 期待をして
子育てをして いいと思います
幼児でも 高校生でも。
息子がお腹にいる時に
絵本を作りました。
話しかけていた事を
形に残したいと思ったのです。
完成した作品が身内に評判で
当時人気のある雑誌の賞に応募しました。
まさかの入選 とても嬉しかったです。
お腹の中の息子に話しかけていたのは
生まれてくる世の中には
自分の考えや
価値観が違う人がいるけれど
違いを受け入れ認め
尊重する人になってほしい
それを 男の子とネコが登場する絵本に
描きました。
生まれて、成長していくにつれ
望みが増えました。
違いを受け入れて 認める
その事を、目の前の望みで
忘れている時もありました。
結果を気にした事もありました。
息子が 命を取り留めて
日常生活が送れるようになって
わたしの望みは 生きていたら それでいい
に変わりました。
そんな ある日 息子から
「 お母さん もっと期待して 」と言われました。
もっと期待して!の言葉で気づいたのです。
子どもに 過度な要求や コントロールする事
それは期待ではなくて 支配。
期待は
こう育ったらいいな
と、望んだり 願うこと。
それは
子どもを信じていること
と、思ったのです。
期待は素晴らしいな
と、知ったのです。
その日から 支配と期待の区別を
しっかり意識しながら
思いっきり
期待をして
育てました。
大学生になった息子が様々な国籍の仲間と
多様な価値観を認めて 認められて
語らっている姿を見て
久しぶりに絵本のことを思い出しました。
皆さんは
お腹の中にいたお子さんに
何を願い 期待しましたか?