夏休みが終わり、25日から学校が始まった東京・板橋区の小学校で、訓練の開始時間を事前に教えない抜き打ちの防災訓練が行われました。
東京・板橋区の高島第一小学校では、2学期のスタートとなった25日、全校生徒が参加する防災訓練 を実施しました。子どもたちに訓練を行うことは伝えましたが、事前に開始時間を教えない、抜き打ちの訓練です。2時間目と3時間目の間の休み時間に、突 然、緊急地震速報が流れ、訓練が始まったことを知らせました。雨が降っていたため、ほとんどの子どもは校舎の中にいて、安全な場所をそれぞれの判断で見つ けて、落下物などから身を隠さなければなりません。教室では慌てて近くの机の下に入ったり、廊下では近くに落下物がない場所を探し、柱に身を寄せたりする 子どもがいました。中には、廊下に安全な場所を見つけて身を隠したものの教室に戻ろうとした子どもたちもいて、近くにいた先生から揺れが収まるまで安全な ところにとどまるよう指導を受けていました。図書室にいた3年生の男の子は「押さない、かけない、しゃべらない、戻らないの『お・か・し・も』のルールが 大事と思い、近くのテーブルに隠れました」と話していました。教室で遊んでいた3年生の女の子は「自分の机まで戻ると危ないので、すぐ近くにある机に潜り ました」と話していました。矢崎良明校長は「訓練を通して、どこにいるときでも自分の力で安全な場所を探し、危険を回避できる力を身につけてもらいたい」 と話していました。
