9日午後3時10分ごろ、東京都大田区山王の「池上通り」で、「バスが柱に衝突した」と110番があった。警視庁大森署などによると、東急の路線バスが信号機に激突し、乗っていた17人がけがをした。うち30~80代の5人(うち女性4人)が顔や胸を強く打ち、病院に搬送された。意識はあるという。残る12人も搬送されたが、いずれも軽傷とみられる。
同署は運転手の50代の男を、過失運転致傷容疑で現行犯逮捕した。事故当時の状況について「パニックで覚えていない」と供述しており、同署が詳しい事故原因を調べている。
同署によると、バスは乗客19人を乗せて片側1車線の直線道路を走っていたところ、歩道脇の信号機の柱にぶつかったという。
現場はJR大森駅から南西に約600メートルで、付近に商店街などがある。
東急バスによると、事故を起こした運転手は乗務歴22年という。同社は「点呼の際に健康状態やアルコール検知器でのチェックを行い、問題ないと判断した上で乗務させている」としている。(2015/01/09-19:00)