明けましておめでとうございます。

🎍3日間は互例会、新年会で過ごしました。そして今年こそはブログの更新をまめにやるぞと思っていたのに、覚え書程度につけるのがやっと。あっという間に月末になってしまいました。箇条書きみたいな農業日誌でも来年の為に残さなくてはとアップしました。

 

<1月>

4日、5日   年末から続いていた梅の木の残り剪定。 イチジクの剪定 

6日午前   ブドウ園にて「ゴルビー」、「シャインマスカット」の荒仕上(剪定)。家族3人。

   午後   南湖農園にて梅の剪定枝の焼却。タラの木、イチジクに肥料(油粕、堆肥)を施す。      

7日      ブドウ園にて「ロザリオビアンコ」の選定作業。枯れ枝が多く、切り落とすことが多い。

        小枝が無秩序に入り組んでいたのは、計画的な剪定を怠ったため。

8日      イチジク(ドーフィン、日本、カルフォルニアブラック、ビオレソリエス)の生育状況を見る。

9日      ブドウ園にて「巨峰」の剪定、2日間。家族3人。

 

 

17日     ブドウ園にて「甲斐路」の剪定、ほぼ終了。家族3人で延べ1週間。

21日     「ゴルビー」、「シャインマスカット」の剪定枝の回収と運搬。

22日午前  上記剪定枝の回収終了。

   午後  巨峰の剪定枝の回収(結局2日掛った)。イチジクの切り口にボンドを塗る。

23日     剪定枝焼却のための穴掘り。直径2m、深さ1m。

25日     ブドウの剪定枝の焼却。

27日     剪定枝焼却続き。ブルーベリーの剪定。

28日     剪定枝の焼却は全て終了。延べ5日間。

30日     ブルーベリーに堆肥。明日31日に雪が降るということなので、遅ればせながらイチジクに藁を巻く。

 

以上で1月の農作業報告となります。

右の写真が小梅の剪定前、左が剪定後です。下向きの枝はほとんど取り、側枝は片側間隔20~30cmごとに中枝と小枝を残すようにして、後は全て切り取るようにしました。こうすると前回示した図に近くなります。また写真の木は枝がまだ小さいので、枝が太く広がるまで徒長枝は2~3本残す程度にして様子を見ることにしました。

剪定後               剪定前

 

 

12月1日2日は梅の木の剪定です。甲州小梅や南高梅など合わせて26本です。

小梅は収穫量をあげるために小枝を増やす工夫が必要です。といっても間引きの間隔を狭めるだけです。下向きの枝や、幹の中心に向かっている(内向きの)枝は全て根元から切り取ります。徒長枝はところどころ残し、次の年に小枝(短果枝)が出ることを期待します。横に伸びた枝(側枝)はなるべく残す。特に花芽のついている側枝(結果枝・短菓枝)は収穫に大きく影響してきます。さらに翌年、伸びた側枝から縦(上方向)に短果枝が出ればと思いますが、そんな上手くいくのでしょうか。

枝の先端は3~4本に分かれる(先端分枝)ことが多いので、1本だけにして少し切り詰めます。この2日間で10本ほど済ませました。

クロッカスが咲きました。そして鉢植えの梅とスミレ。白モクレンも満開です。

庭の花1

クロッカス

庭の花2

梅、クリスマスローズ、その他。

庭の白モクレン

白モクレン。人間の目は綺麗なものを取り出す選択視を持つので(ちょうど雑音の中でも必要とする声を聴き分ける耳のフィルター機能と同様)、直接観ると絹のような輝きを持った純白の花であることに感動します。

 

写真にとると電柱、電線など雑音、外乱までも映り込んでしまいます。絵画という形でとどめるべきでしょうか。

小梅は満開を過ぎて散り始めてきました。小梅は花の数ほど実が生ります。よその小梅の木を見ると、空に向かって伸びた小枝にびっしり花が咲いています。別の家の畑も少し形は違いますが、ほとんど垂直に伸びた徒長枝と思えるような枝に咲いているので、実が横を向いた形で生ると思います。いずれも老樹です。

我が家の小梅は横に張った小枝に花が咲きます。実がぶら下がる形になるということです。ただ枝を横に張らせる形だと、次第に隣同士の樹木に当たることになるので、やがては小枝を空伸ばすことになるのかなと。隣の小梅1

よその畑1

隣の小梅2

よその畑2

 

豊後梅4分咲

さて我が家ではようやく豊後梅が最期に開花しました。3月15日現在、写真の通りとなりました。その少し前に白加賀梅も満開となりました。今年は豊作になるかな。