続・アンチエイジング、人生最大のストレスを超える
こんにちは。
最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪
前回の続きです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、
“おぎゃ~”と泣いて、次の瞬間、初めて外界の空気を吸い込みます。
すると、赤ちゃんの身体の中で、恐ろしいほどの細胞の変化が、次から次に起こります。
これをカスケード的におこる生体反応と呼んでいます。
「カスタードクリームかなんだか知らないけど、なんでもいいからさ、いったい何が起こっているの。もったいぶらないで、早く話をすすめてよ~」
初めて身体に取り込んだ酸素が、起爆剤です。
「ドッカ~ン(爆)」
。。。。。。。。(汗)。
気を取り直して、つづけますね。
赤ちゃんの肺呼吸が始まったのです。
体内の酸素濃度は一挙に高まります。
このときを、今か今かと待っていた、ミトコンドリアがエンジンをいっせいに動かし始めます。
いままで、赤ちゃんの命を守っていたエネルギーは、解糖系であったのが、おぎゃ~と泣いてから、今までの何倍ものエネルギーを生むミトコンドリア系が動き始めるのです。
「じゃ、なんで、これがストレスになるのさ。力がモリモリでてきて、いいじゃんか」
もちろんいいんですよ。
ミトコンドリア系が動き始めること自体、いいことです。ところが同時に、顆粒球が一気に増えます。
「次から次から、訳のわからない言葉が出てくるのね(怒)。もう話ききたくなくなるわ。かったる~。」
えっ、これって、中学の理科で習っているはずですよ(汗)。
「あのね、習っていること、みんな覚えてたら、学校の先生なんて楽な商売ジャン。上から目線でいわないで!もう、これだから、聞きかじりのこと自慢げに話す大人って、苦手なんだわ」
たぶん、イラだったのは、顆粒球がピントこないのでしょ。名前は、なじみがないですが、ストレスの本体なんです。
「じゃさ~、その顆粒君ってなにする子なの」
ざっくり言って、精神的なストレスの大元は、自律神経が支配しています。
「それで」
話を簡単にしますと、交感神経は顆粒球が動かしていて、副交感神経はリンパ球が動かしています。
「??????」
ストレスが起こると、それが身体的ストレスであろうと精神的ストレスであろうと、次の2つのどちらかが起こります。
「やっと、本題になったようね」
1つめは、
(ストレスがおこる)→(交感神経が緊張する)→(顆粒球が増える)→(組織が破壊される)→(病気になる)
「組織が破壊されるって、なにさ」
粘膜系が破壊されて、胃潰瘍になったり、アトピーになったり、気管支喘息、ガン、花粉症などの病気になったりするのですね。
赤ちゃんは、人類の祖先が経験した、水の中の生活から、陸上の生活に進化した際の、強烈な、酸素ストレスに襲われていることと同じなのです。
「それで、何が言いたいの!チンプンカンプンだわ」
このすさまじいまでの身体の変化を起こす、強烈なストレスを赤ちゃんは、しのいでいるのです。ストレスを乗り越えてきたわけです。
人生最大のストレスを、生まれた瞬間に受けるんです。そして、たいがいは、このストレスを乗り越えて、赤ちゃんは、生きていくんです。
「だから、なにさ」
だから、あなたに、超えられないストレスなんかないって言うことなのです。
「あんたって、ヤッパ、学校の先生だね。そんな、理屈をこね回したようなこと言われたって、なんの役にもたたないじゃん。だいたいね、私たちがうまれたのって、5億匹プラス一匹の精子が、地獄の海を渡たりながら、一匹が、卵に到達するのを、あとの5億匹の精子が自らの命をすてて助けたなんて、言うじゃん。事実かもしれないけど、でもね、“そんなの関係ないっ”ってこと。私たち生まれてきたんだし、抜け道がないストレスで悩んで、耐えられそうにないってのが、事実なんだから。。。もう。」
そこですよ。抜け道がないストレス、これっていてもたってもいられないですよね。でも、このストレス、切り抜ける方法があるんです。
それさえ、わかれば、、
アンチエイジングが起こすストレスなんて、がスイスイと進んで、お肌がしっとりプリプリの美肌になるんですよ。
「それ、ほんと♪ もし、そんなにアンチエイジングうまく行くんなら、もう少しさ、小顔になって、胸があがって、太ももが。。。。。♪♪ってことなるよねっ。ねっ。はやく話て~!アハ」
。。。。。。。。。。。。(汗)。
最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。