アンチエイジングには、たまに爆笑もいい♪




こんにちは。

最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪




アンチエイジングに、思いっきり泣く
「号泣(ごうきゅう)」と、思いっきり笑う
「爆笑」があります。



前回、号泣の例をご紹介しました。

今回は、爆笑の例をご紹介しますね。




笑いが健康になんとなく良いのは、昔から知られていました。

科学的に笑いが健康、とくにストレス解消に良いことが、

わかり始めたのは、比較的最近です。




それは、笑いがストレスを減らすと、

科学的な「測定」でわかるようになったからです。


測定の方法は、単純です。

お笑いを聞く前と後で、からだのストレスホルモン

(コルチゾール)がどうなっているかを測ったわけです。




その結果、笑いによって、明確にストレスが

軽減されていることが確かめられました。




さらに、笑う前と後に、体の酸化還元電位を

測った例もあります。笑うことによって、

体が還元状態に、つまり健康状態に

なっていることが、確かめられたのです。




このように、「笑い」は、精神的な面

だけでなく、身体的にも良いことが

「測定」されたわけです。




「それで、アンチエイジングには?」

おっと、言い忘れていました(大汗)。

本題ですよね(笑)。


笑いによって、体が還元状態に戻ることは、

抗酸化力を持つことを意味します。


老化の一番の現象は、からだが、

活性酸素などによって、酸化状態に

かたむいていることです。


これが、笑いによって、戻るので、

とりもなおさず、アンチエイジングの効果なのです。


それに、つけくわえて、笑いは、

若返りホルモンの一つ、パロチンの

分泌量を増します。



以上で、笑いのアンチエイジング効果

はわかったと。

次は、じゃ、どうやって、笑いを日々

日常生活に、取り入れるかですよね。


「それを、早く言ってよ、もう~!」




どれくらいの、笑いの時間を持ったら

良いのでしょうか?


もちろん、めちゃ、個人差がありますので、

とっても、目安になるスゴイ例をご紹介しますね。


これを知ると、あなたなら、

これ以下で十分だと思われるかもしれませんのでね。


63歳の乳がんの女性(男性も、少ないですが、

乳がんにかかるので念のため)で、

ガンの転移がおこり、抗がん剤治療が必要な患者。


この患者が、漢方薬と「笑い処方」

でガンが完治。


転移ガンもすべて、体から消え去った!


「笑い処方」とは、“一日15分は笑いなさい。”

これだけです。彼女は、これを、

約一年間続けたわけです。


アンチエイジングの成功になくてはならないのが、

免疫力の回復です。ガンに勝つための唯一の方法は、

体の免疫力を回復することなのです。


すでに、笑うことによって、

体のNK細胞(免疫細胞)が増加することは、

証明されています。


回りくどい言い方ですが、63歳の女性の例は、

笑いが、アンチエイジング効果があることを

強く示唆しているのです。


まとめますと、

笑う→免疫細胞増加→アンチエイジング

笑う→若返りホルモン増加→アンチエイジング

笑う→ストレス解消→自律神経回復→アンチエイジング


いかがですか?




大いに、笑う時間を作ってくださいね♪

もちろんテレビでもDVDでもOKです。

劇場でも、寄席でも、映画でも、ショーでも

いいですね。


先日、新宿の○○亭で、朝から晩まで、寄席を

聞いていたら、笑えない前座の噺家(はなしか)

がつづいて、途中、ストレスになっちゃった(爆)

でも、真打登場で、爆笑、爆笑でした!


爆笑の週末を過ごすのも、

アンチエイジングには、いいですね。


今週は、爆笑デー、

来週は、号泣デーで。



最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。