ピーチの独り言

ピーチの独り言

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息子が登校しぶりを始めて

私が気がついた事は何だったんだろう


改めて振り返ってみると、

私の見栄だったり、

私のべきだったり、

私のこれまでの我慢だったり、


多くの生きづらさを抱えていたことに

気がついた。


自分のインナーチャイルドと向き合い、

癒し

価値観を見直す中で、


息子の行きしぶりも不登校も

だんだんと受け入れられるようになってきた。



怒り狂って

心配しまくって

人の目を気にしすぎて、

勝手に苦しくなって

息子を大切に思えなくなって、ふと気がつけば

このことばかり考えていた。


気になることがあればすぐに検索して

溢れる情報の中から

何が有効かもわからないまま

とにかく安心したくて

早く解決したかった。


このときの解決とは

やっぱり正直に言えば息子が学校に行くこと。

それに尽きた。


学校に行くことが正解ではないと

わかっていても、

そんな綺麗事は言っていられなかった。


今でもなお心の中では

学校に行ってくれないかなぁと

願う気持ちは消えていない


母親が問題視しなければ

自然と解決するとよく言われるけど、

問題視しなくなる日が来るのかは、

今の私にはわからない



こんな感じで

もれなく悲劇のヒロインだった私は

だんだんと気持ちが和らいでいったのだ。


何が1番効果的だったのだろう

それは息子の枯渇したエネルギーを補うような

私の肯定的な対応と

そのような対応ができるように、

私自身の潜在意識にある不要な価値観を

認めて感じきって手放したことにあると思う。


それと同時に

私自身の怒りのもとになっている

インナーチャイルドを癒し、

ネガティブな感情を認め、

そんな感情に気がつけた自分に

丸をつける、そんな作業を続けたこと。

かもしれない。


息子の状況が急に変化し始めて

9月で2年が経つ


あっという間のようで、

辛く感じる時間はとても長く感じる。


辛い感情も昨日のことのように

鮮明に蘇る



こうやってまだまだ記憶に新しい

出来事のように綴ることができる一方で、

今の状況も書き留めておきたい。


これまで書いたような苦しい感情も

たくさんあったけど、

それがなかったかのように

今は息子を受け入れ

怒りも湧かずに穏やかな日を送っている。


先にも書いたように

まだまだ心の中に期待や願望はあるけど、

段違いの穏やかさが確実に訪れている。


まだまだ解決はしていないけど、


息子は勉強をするようになり、

自ら料理の手伝いをするようになり、

自分の決めた日には登校したり、

自ら外の空気を吸いに出るようになり、


彼なりにとっても変化している。



実は最近思うことがあって、

彼は学校が苦手なんだけれども、

それを我慢して無理をして参加し、

身も心もボロボロになるような

そんな選択をしてくれなくて、

よかったなぁと思ったりする。


さっきまでと言っている事は違うんだけど、

ある意味で自分を守れて、

自分の意思で選択をできて、

まぁそれはそれでアリなのかなと。


ところで

普通って何なんだろう?


 誰が普通の基準を決めたんだろう


きっと大多数の人が選択したものが

「普通」なんだと思う


そんな疑問を抱き

普通じゃなくていいと思えたのも

収穫かもしれない