ホラー映画『エスター』の前日譚を描く映画『エスター ファースト・キル』が、2023年3月31日(金)より全国ロードショー。

映画『エスター』の前日譚

『エスター ファースト・キル』場面カット|写真1

カルト的な人気を誇るホラー映画『エスター』は、“恐怖の娘”エスターを描いた作品。物語は、裕福な一家コールマン家が孤児院からエスターを養子に迎えるところから始まる。エスターは聡明で、画才もあり、家族に喜びを持って受け入れられ、親子として幸せな関係を築いていくはずだったが...彼女の真実を知った時、物語は衝撃的なラストへと投入していく。

映画『エスター ファースト・キル』は、そんな『エスター』の前日譚=エピソードゼロを描いた最新作だ。実は、コールマン家の養子になる前に、エスターは別のある一家“オルブライト家”に引き取られていた。

4年前に失踪した娘が保護されたことを知った母のトリシアが、エスターを家に迎え入れるところから物語は始まる。驚くほど成長したエスターは聡明で才能も豊か。画家の父親に昔以上にべったりだ。幸せな時間が戻ってくると喜ぶ一家だが、やがてトリシアはまるで別人のような娘の変貌に疑念を抱き始めるのだった。前半は“本当の家族”と楽しく過ごすエスターだが……?前作『エスター』を遥かに凌ぐ、驚きの結末とは?

イザベル・ファーマンが再びエスターに

主人公のエスターを演じるのは、前作『エスター』でもエスター役を務めたイザベル・ファーマン。当時12歳で同年代のエスターを演じたイザベル・ファーマンだが、25歳になった彼女が、最新作『エスター ファースト ・ キル』でも“子供”のエスターを演じることになる。

『エスター ファースト・キル』場面カット|写真5

■エスター役...イザベル・ファーマン

オルブライト家の娘。6歳で行方不明となってから4年後、10歳になった時に保護されオルブライト家のもとへ戻るが……。ピアノを弾きこなし、画才もあり聡明。

『エスター ファースト・キル』場面カット|写真4

■トリシア役...ジュリア・スタイルズ(『ボーン』)
オルブライト家の母親。失踪していた娘が保護されたと聞いて喜ぶが、娘が“どこか変”だということに少しずつ気付いていく。

『エスター ファースト・キル』場面カット|写真7

■オルブライト家の父親役...ロッシフ・サザーランド(『逆行』)

画家。

■オルブライト家の息子役...マシュー・アーロン・フィンラン(『傲慢な花』)

■事件に関わる刑事役...ヒロ・カナガワ(『GODZILLA ゴジラ』)

監督はウィリアム・ブレント・ベル

映画『エスター ファースト・キル』の監督は、『ザ・ボーイ~残虐人形遊戯~』のウィリアム・ブレント・ベル。脚本は『パラサイト 禁断の島』のデヴィッド・コッゲシャルが手がけた。

日本語吹替版も制作

前作『エスター』と同様に、声優の矢島晶子がエスターを演じる日本語吹替え版も制作・公開が決定している。

<映画『エスター ファースト・キル』あらすじ>

『エスター ファースト・キル』場面カット|写真6

裕福な一家、オルブライト家には4年前に行方不明となった一人娘のエスターがいた。だがある日、警察からエスターが見つかったという朗報が入る。父、母、兄は数年振りの再会という信じられない奇跡にこの上ない喜びを感じ、成長したエスターを迎え入れる。当時6歳だった彼女は時をへて10歳になっていた。これから幸せな生活が始まる・・・そう思っていた。この娘が、どこかが変だと気づくまでは。

【詳細】
映画『エスター ファースト・キル』
公開日:2023年3月31日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
脚本:デヴィッド・コッゲシャル
原案・製作総指揮:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
プロデューサー:アレックス・メイス/ハル・サドフ/イーサン・アーウィン
出演:イザベル・ファーマン、ジュリア・スタイルズ、ロッシフ・サザーランド、マシュー・アーロン・フィンラン
〈日本語吹替版 声の出演〉
出演:矢島晶子

アメリカ/99分/R-15/カラー/5.1ch