この記事では、浴室乾燥機と洗濯乾燥機、結局どっちが安いのかを比較しています。

「洗濯物を乾かすために導入するなら、どっちがコスパいいの?」
「電気代は浴室乾燥機が高いって本当?」

浴室乾燥機と洗濯乾燥機はそれぞれに役割と費用構造が違うため、
電気代・初期費用・使い方によって「安さ」が変わります。

この記事では、両者の違い・メリット・デメリットを徹底比較し、
電気代・初期費用・ランニングコスト・使いやすさ・口コミまで網羅的にまとめました。


【結論】浴室乾燥機と洗濯乾燥機、安さで選ぶならこっち

結論から言うと、「安さ」の基準で選ぶなら以下の通りです。

  • 電気代(ランニングコスト)で安いのは洗濯乾燥機(特にドラム式ヒートポンプ式)
  • 初期費用を抑えたいなら洗濯乾燥機(縦型ヒーター式)または既設の浴室乾燥機を活用
  • 毎日使うなら洗濯乾燥機ヒートポンプ式がトータルで一番安い傾向
  • すでに浴室乾燥機がある家なら → 追加投資なしで使えるのでそのまま活用が安上がり

1時間あたりの電気代で比較すると洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)が約19〜31円、浴室乾燥機が約37〜62円と、
洗濯乾燥機の方がランニングコストでは有利です。

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浴室乾燥機と洗濯乾燥機の基本スペック・費用比較表

まずは両者の費用面の違いを表で整理します。
電気代は電力単価27〜31円/kWhでの計算例なので、契約プランによって変動します。

比較項目 浴室乾燥機 洗濯乾燥機
1時間あたり電気代 約37〜62円 約33〜38円(ヒートポンプ式は安め)
1回あたり電気代 約105〜150円(2〜3時間運転) 縦型約51円・ヒーター式約53円・ヒートポンプ式約19〜31円
本体・初期費用 後付け工事込みで約12万円〜 縦型約7万円〜・ドラム式約15万〜30万円
主な乾燥方式 電気ヒーター式が主流(ガス式もあり) ヒーター式・ヒートポンプ式
乾燥の仕組み 広い浴室全体を暖めて温風を当てる 密閉空間で衣類をかくはんしながら乾燥
一度に乾かせる量 浴室の広さに応じて多め 機種容量(6〜12kg程度)に依存
他の用途 暖房・換気・涼風・カビ防止など多機能 洗濯・乾燥のみ
衣類のシワ・縮み ハンガー干しでシワになりにくい 縮み・シワが出やすい衣類もある
手間 1枚ずつ干す・取り込む手間あり 入れて押すだけで完結
設置場所 浴室天井(設置工事必要) 洗濯機置き場に設置

一目でわかるポイントは、電気代では洗濯乾燥機(特にヒートポンプ式)が断然安いということ。
ただし浴室乾燥機は暖房・換気・カビ予防などの多機能を持つため、単純な「安さ」だけでは判断できない要素もあります。


浴室乾燥機の特徴・メリット・デメリット

浴室乾燥機のメリット

  • 多機能で乾燥以外にも使える:暖房・換気・涼風・カビ防止と1台4役以上
  • シワになりにくい:ハンガーで吊るして乾かすため、形を整えれば仕上がりがきれい
  • 大量の洗濯物を一度に干せる:浴室の広さを活かして家族分まとめて乾かせる
  • 大きな衣類も干しやすい:シーツ・厚手のコート・スーツなど洗濯乾燥機に入りにくいものもOK
  • 冬のヒートショック予防:入浴前に浴室を暖めることで温度差リスクを軽減
  • カビ・湿気対策に有効:浴室の換気・乾燥で衛生的に保てる
  • コインランドリーよりは断然安い:長期で見ればコインランドリー利用より節約になる

浴室乾燥機のデメリット

  • 電気代が高め:1回(2〜3時間)約105〜150円と、洗濯乾燥機より割高
  • 後付けの場合は工事費がかかる:約12万円〜の初期費用が必要
  • 洗濯物を干す・取り込む手間がある:洗濯乾燥機より手間が多い
  • 乾燥に時間がかかる:2〜3時間が目安で、機種によってはそれ以上
  • 浴室を使えない時間ができる:乾燥中はお風呂が使えない
  • 吹出口から離れた洗濯物は乾きにくい:配置の工夫が必要
  • 毎日3時間使うと月3,000円超の電気代:使用頻度によっては家計に響く

浴室乾燥機の口コミ・評判

浴室乾燥機の良い口コミでは、
「シワが付かないので仕上がりがきれい」
「梅雨や冬でも安心して洗濯できる」
「浴室のカビが激減した」
「冬の浴室が暖かくなって快適」
といった声が多く見られます。

一方で、
「電気代が思ったより高い」
「乾燥に時間がかかる」
「フィルター掃除が面倒」
「お風呂と乾燥が両立できない」
といった指摘もあります。
天候に左右されない・多機能を求める層から特に支持されています。

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洗濯乾燥機の特徴・メリット・デメリット

洗濯乾燥機のメリット

  • 電気代が浴室乾燥機より安い:特にドラム式ヒートポンプ式は1回約19〜31円と低コスト
  • 洗濯から乾燥までボタン1つ:干す・取り込む手間が省け、家事の時短になる
  • 密閉空間で効率的に乾燥:乾燥効率が高く電力ロスが少ない
  • 仕上がりまで全自動:夜セットして朝には乾燥済みも可能
  • ヒートポンプ式は衣類が傷みにくい:低温乾燥で生地への負担が少なめ
  • 梅雨・冬でも気にせず洗濯できる:天候に左右されない
  • 共働き・忙しい家庭に最適:時間的・体力的な負担が大きく減る
  • 長期的にコインランドリーよりお得:5年で15万円以上節約になるケースも

洗濯乾燥機のデメリット

  • 本体価格が高め:特にドラム式ヒートポンプ式は15〜30万円と初期投資が必要
  • 素材によっては乾燥不可:コットン・リネン・レーヨン・ウールなどはシワや縮みが出やすい
  • 大物は入らないこともある:大きなシーツ・布団カバーは容量オーバーする場合あり
  • フィルター掃除が必要:乾燥時のホコリ除去を毎回行う必要がある
  • 故障時の修理費が高い:精密機器のため修理費が高額になりがち
  • 容量に縛られる:1回で乾かせる量が機種容量に依存

洗濯乾燥機の口コミ・評判

洗濯乾燥機の良い口コミでは、
「干す手間がなくなって人生が変わった」
「ヒートポンプ式は電気代が安くて助かる」
「夜セットして朝乾いてるのが最高」
「梅雨でも臭くならない」
といった声が多く見られます。

一方で、
「本体価格が高くて手が出しにくい」
「綿のTシャツが縮んだ」
「フィルター掃除が地味に面倒」
「故障したら修理費が高い」
といった指摘もあります。
時短重視・電気代節約・共働き世帯から特に支持されています。


浴室乾燥機と洗濯乾燥機の違いを徹底比較

違い①:1回あたりの電気代(ランニングコスト)

1回あたりの電気代は洗濯乾燥機の方が安い傾向にあります。

  • 浴室乾燥機:約105〜150円(2〜3時間運転)
  • 洗濯乾燥機(縦型ヒーター式):約51円
  • 洗濯乾燥機(ドラム式ヒーター式):約53円
  • 洗濯乾燥機(ドラム式ヒートポンプ式):約19〜31円

毎日使う場合、1か月で2,000〜4,000円ほどの差が出るケースもあります。
電気代を最重視するなら、ヒートポンプ式の洗濯乾燥機が圧倒的に有利です。

違い②:初期費用

初期費用面では条件次第で異なります。

  • 浴室乾燥機の後付け:約12万円〜(本体+工事費)
  • 洗濯乾燥機(縦型):約7万円〜
  • 洗濯乾燥機(ドラム式ヒーター):約15万円〜
  • 洗濯乾燥機(ドラム式ヒートポンプ):約20万〜30万円

すでに浴室乾燥機が設置済みなら追加費用ゼロで使えますが、
新規で導入するなら洗濯乾燥機(縦型)の方が安く始められます。

違い③:乾燥の仕組み

浴室乾燥機は広い浴室空間に温風を当てて乾かす方式。
洗濯乾燥機は密閉ドラム内でかくはんしながら乾かす方式です。

密閉空間で効率的に乾燥できる洗濯乾燥機の方が、
熱効率が高く電気代が安くなりやすい構造になっています。

違い④:乾燥にかかる時間

浴室乾燥機は2〜3時間程度、洗濯乾燥機は1.5〜2時間程度が目安。
時間効率でも洗濯乾燥機の方がやや有利です。

ただし浴室乾燥機は大量に一度に干せるため、家族の多い家庭では1回の運転で済むのは大きなメリットです。

違い⑤:仕上がり(シワ・縮み)

浴室乾燥機はハンガー干しのためシワになりにくく、
洗濯乾燥機はドラム内でかくはんされるためシワがつきやすい衣類があります。

シャツ・スーツ・コットン・リネンなどシワになりやすい衣類が多い家庭は、
浴室乾燥機が向いています。

違い⑥:他の用途・付加価値

浴室乾燥機は暖房・換気・涼風・カビ予防など複数の機能を持ちます。
洗濯乾燥機は洗濯・乾燥のみに特化。

「乾燥以外の用途も使いたい」なら浴室乾燥機の方がコスパが見直されます。
冬のヒートショック予防やカビ対策の価値も含めて考えると、安さの捉え方が変わります。

違い⑦:設置のしやすさ

洗濯乾燥機は既存の洗濯機置き場に設置できますが、
浴室乾燥機は後付けの場合は天井工事が必要で、設置できない浴室もあります。

賃貸の場合は浴室乾燥機の後付けが難しいため、洗濯乾燥機が現実的な選択肢になります。


1か月・1年でいくら違う?コスト比較シミュレーション

毎日1回使用した場合の月額・年額コストを試算してみましょう。
(電気料金単価27円/kWhで計算した目安)

機器タイプ 1回あたり 1か月(30回) 1年(365回)
浴室乾燥機 約105〜150円 約3,150〜4,500円 約38,000〜55,000円
洗濯乾燥機(縦型/ヒーター式) 約51円 約1,530円 約18,615円
洗濯乾燥機(ドラム式/ヒートポンプ) 約19〜31円 約570〜930円 約7,000〜11,300円

1年で比較すると、浴室乾燥機とドラム式ヒートポンプ洗濯乾燥機で約3〜4万円の差が出ます。
5年使えば10〜20万円もの電気代差になり、ヒートポンプ式の本体価格を電気代で回収できる計算です。

長期コスト重視で選ぶなら:

毎日使うならドラム式ヒートポンプ洗濯乾燥機が圧倒的にお得。
週2〜3回程度の使用なら、すでに設置されている浴室乾燥機をそのまま使う方が初期投資ゼロで済みます。


用途・タイプ別 どっちがおすすめ?選び方ガイド

毎日洗濯する家庭・電気代を抑えたいなら → 洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)

毎日使えば電気代の安さが活きます。長期的なランニングコストでは圧勝。
共働きや家族の多い家庭ほど、メリットが大きくなります。

すでに浴室乾燥機が設置済みなら → そのまま活用

新たに洗濯乾燥機を買うより、既存の浴室乾燥機を使う方が追加費用ゼロ。
週2〜3回の使用なら電気代差もそこまで大きくならず、買い替え不要です。

シワになりやすい衣類が多いなら → 浴室乾燥機

シャツ・スーツ・コットン・リネンなどはハンガー干しでシワになりにくい。
仕事着が多い家庭ではアイロン代が省ける可能性もあります。

賃貸で住んでいるなら → 洗濯乾燥機

浴室乾燥機の後付けは大規模な工事が必要で賃貸では困難。
洗濯乾燥機なら持ち出して引っ越し先でも使えるため柔軟性◎。

初期費用を抑えたいなら → 縦型洗濯乾燥機

本体価格約7万円〜とドラム式より手頃。
電気代はヒートポンプ式に劣りますが、それでも浴室乾燥機よりは安く済みます。

家事の時短最優先なら → 洗濯乾燥機

「干す・取り込む」の手間が完全になくなるのは大きなメリット。
ボタン1つで洗濯〜乾燥が完了する利便性は浴室乾燥機にはありません。

大物・大量の洗濯物を乾かすなら → 浴室乾燥機

シーツ・厚手のコート・布団カバーなど洗濯乾燥機に入りにくいものも、
浴室乾燥機なら干せます。家族の多い家庭にも向いています。

暖房・換気・カビ予防も兼ねたいなら → 浴室乾燥機

冬のヒートショック予防や浴室のカビ対策など、乾燥以外の機能を活用できる場合は
浴室乾燥機の「コスパ」が見直されます。

「両方使い分け」も賢い選択

普段は洗濯乾燥機、シワになりやすい衣類や大物だけ浴室乾燥機、と使い分けするのも王道。
両方持っておけば、状況に応じて電気代と仕上がりのバランスを取れます。


浴室乾燥機・洗濯乾燥機を選ぶときの注意点

  • ⚠️ 電気代は契約プランで変動:夜間プランなどを活用すれば、浴室乾燥機の電気代も抑えられます
  • ⚠️ フィルター掃除を怠らない:目詰まりすると乾燥効率が下がり余計な電気代がかかります。月1回はお手入れを
  • ⚠️ 洗濯物の量に応じて使い分け:1〜2人分の少量なら洗濯乾燥機、家族分ならどちらでもOK
  • ⚠️ 素材表示を必ず確認:洗濯乾燥機は乾燥不可の素材があります。タグの洗濯表示を要チェック
  • ⚠️ 浴室乾燥機は浴室内の水分を拭き取ってから:濡れたまま使うと乾燥時間が伸び電気代も増えます
  • ⚠️ 本体価格だけで判断しない:ヒートポンプ式は本体は高いものの、電気代で数年で回収できるケースが多いです
  • ⚠️ 後付け浴室乾燥機は浴室の構造を確認:設置できない浴室もあります。事前に専門業者に相談しましょう
  • ⚠️ ガス式浴室乾燥機もある:電気式より乾燥時間が短い傾向ですが、ガス代がかかる点も考慮を

よくある質問

Q. 浴室乾燥機と洗濯乾燥機、結局どっちが安い?

A. 1回あたりの電気代は洗濯乾燥機の方が安いです。特にドラム式ヒートポンプ式は浴室乾燥機の約1/4の電気代で済みます。ただし初期費用や使い方を含めて総合的に判断するのがおすすめです。

Q. 浴室乾燥機の電気代はなぜ高いの?

A. 浴室乾燥機は広い浴室全体を温める必要があるため、消費電力が大きくなる傾向にあります。一方、洗濯乾燥機は密閉ドラム内で効率的に乾燥するため熱ロスが少なく、電気代が抑えられます。

Q. ドラム式ヒートポンプは本当に安い?

A. はい、ヒートポンプ式は空気中の熱を集めて使う省エネ技術で、ヒーター式の半分以下の電気代で乾燥できます。本体価格は高めですが、毎日使うなら長期的にお得です。

Q. 浴室乾燥機を毎日使うと月いくら?

A. 1回3時間使用、毎日30回使用で月3,000〜4,500円程度。週2〜3回程度なら月1,000円以下に収まります。使用頻度の調整がカギです。

Q. 浴室乾燥機の後付け費用はどれくらい?

A. 一般的に本体+設置工事込みで約12万円〜が目安です。浴室の構造や機種によっては20万円以上になることもあります。複数業者から見積もりを取るのがおすすめです。

Q. 賃貸でも浴室乾燥機は使える?

A. すでに設置されている賃貸物件なら使用OK。後付けは大規模な工事になるため賃貸では現実的ではありません。賃貸住まいなら洗濯乾燥機が無難です。

Q. 衣類乾燥機(単体)はどう?

A. 洗濯機とは別に置く衣類乾燥機(ガス式・電気式)もあります。ガス式は乾燥が早いですがガス代がかかり、電気式は浴室乾燥機並みの電気代に。場所も取るので、新規導入は洗濯乾燥機が主流です。

Q. 縦型とドラム式、どっちの洗濯乾燥機が安い?

A. 本体価格は縦型の方が安い傾向(7万円〜)。ただし電気代を含めた長期コストではドラム式ヒートポンプ式が有利です。短期の安さなら縦型、長期コスパならドラム式という選び方になります。

Q. コインランドリーと比べてどっちが安い?

A. 一般的に自宅の浴室乾燥機・洗濯乾燥機の方がコインランドリーより安く済みます。コインランドリーは1回800〜1,200円かかるため、毎週使う家庭なら自宅乾燥機の方が圧倒的にお得です。

Q. 電気代を節約する方法は?

A. 共通のコツとして「フィルター掃除をこまめに」「脱水後すぐ乾燥開始」「容量を守る」「省エネモード活用」「夜間プランの利用」などがあります。組み合わせると月数百円の節約になることもあります。


まとめ:浴室乾燥機と洗濯乾燥機、結局どっちが安い?

選び方のまとめ:

  • 1回あたり電気代で安いのは → 洗濯乾燥機(ヒートポンプ式が最安)
  • 初期費用で安いのは → 縦型洗濯乾燥機(7万円〜)
  • すでに浴室乾燥機があるなら → そのまま活用が一番安い
  • 毎日使うなら → ドラム式ヒートポンプが長期的に最安
  • 賃貸住まいなら → 洗濯乾燥機一択
  • シワになりやすい衣類が多いなら → 浴室乾燥機(電気代より仕上がり重視)
  • 暖房・換気も兼ねるなら → 浴室乾燥機の総合価値が高い

浴室乾燥機と洗濯乾燥機はそれぞれに強みがあるため、
使用頻度・住環境・優先したいコスト軸に合わせて選ぶのがおすすめです。

「電気代を最も安く抑えたい」ならドラム式ヒートポンプ洗濯乾燥機、
「すでに設置済みでそのまま使いたい」なら浴室乾燥機、というのが分かりやすい判断軸になります。