僕は医師をやりながら多摩美術大学の大学院を卒業しています。この関係もあり、多摩美校友会の毎年ある作品展示会に出品しています。僕の作品はニューヨークでの地下鉄風景を通して、人間の日常の生活に潜む一人一人の人生を描き出したものです。この作品は世界の芸術祭のアートオリンピアで受賞して賞金も得ています。5000人超の参加作品のなかで上位5人に入っているようです。

 展示場所はFEI ART MUSEUMという日本で最も大きな画廊です。この画廊もニューヨークのような画廊を作ろうと、天井3.5メートルで460平方メートルの広さの画廊を作りました。この画廊も我々の施設なのですが、画廊は赤字で僕自身の出費で運営しています。日本で芸術シーンを作るのは実は大変なのです。