やっとニューヨーク空港に着いた。日本は18度ぐらいだったが、いま夜だが6℃で雨もあり寒いですね。何度JFK空港に来ても思うのは巧妙に誘う白タクだ。通関の係官からもイエローキャブという公式の黄色いタクシーが良いよ固定料金だからね、と念を押された。ですから空港内でタクシーか?と聞いてくる客引きには目もくれずに公式のタクシー乗り場に行った。そこにいた係員のような男がタクシーと書かれた名刺のような紙を渡してきて、どこに行く?と聞くのでマンハッタンの中心のコロンバスサークルだというと、その乗り場から離れた場所へ行けと指定してくる。そこに行き、周りの者にタクシーは?と聞くと、ここでは無いと言う。要は別の白タクに誘導するタクシーの係員を装った男だった。要はぼったくりバーに言葉巧みに誘う一見良さそうな客引きなのだ。でも公式のタクシー乗り場の入り口で誘うとはね。分かったので、とってかえして本来のイエローキャブに乗った。約80ドルの固定料金でチップもあげたので95ドルほどですね。運転手がキルギスタンから来たそうでグリーンカードの抽選に当たり移民してきたそうだ。親戚はロシアに多いが苦しい生活らしい。かれはおしゃべり好きで、彼の下手な英語で色々聞いてくる。僕のアパートが57丁目という最も良い場所なので、いくらだったかと聞くが、適当に答える。彼は移民として、いつかこんなビリオネアーズストリートと呼ばれるところに住んでみたい、と思っているのかもしれない。いま住んでいるのはブルックリンだという。移民が多くて住むには安く済む。こんな短時間の中で世界の情勢を感じることができる、と思ったら我が家に着いた。