海外旅行に行きたいけどお金がない人のための方法

海外旅行に行きたいけどお金がない人のための方法

海外旅行に行きたいけどお金がないという人は多いと思います。
貯金が出来なくて費用が貯められず旅行を諦める人もいるでしょう。
色々な方法で節約すると同時に旅費も安くして、もっと気軽に海外旅行を楽しむための方法を考えます。

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海外旅行に行きたいけどお金が足りないという人にとって、航空会社のマイルを貯めて無料航空券を使っての海外旅行なんて夢のまた夢でしょうか。お金が足りないのにそこで年会費を払ってクレジットカードを作ってまでマイルを貯めてもムダでしょうか。

 

通常の生活費をカード決済に切り替えるだけで1年と少しの期間で海外に行けるだけのマイルを貯めることができます。

 

収入が増えていなくても、クレジットカードを日々の暮らしで活用するだけでマイルが貯まり、無料航空券(特典航空券)で海外旅行に無料で出かけるチャンスが生まれるのです。マイルクレジットカードで最大限マイルを貯めるために必要なのは、何も特別なことではなく、ただ日常生活での支払いをできる限りカード決済に切り替えるだけです。私が実際に行っている方法を例に取ってお伝えします。

 

私自身、海外によく行くようになるまではマイレージプログラムには全く関心がなく、そもそもマイルというものもよくわかりませんでした。しかし実際に加入してみると思っていた以上に速いペースでマイルが貯められるものだなというのが実感です。

 

毎月の固定費をカード支払いにする

 

1.電気料金

東京電力、関西電力など各電力会社への電気料金の支払いにはカード払いが使えます。

 

2.ガス料金

東京ガス、大阪ガスなどの大手都市ガスであればカード払いが可能です。地方ガスやプロパンガス使用の場合はカード払いができない場合があります。

 

3.NHK受信料

これも契約形態(地上波だけなのか衛星放送を含むのか等)にかかわらずカード払いが可能です。

 

4.電話料金

携帯電話料金、固定電話料金もカード払いが可能です。

 

5.プロバイダー料金

これもカード払いが可能です。ケーブルテレビなど契約している場合はそちらもカード払いに変更できます。

 

6.水道料金

これは各自治体によって取り扱いが異なります。東京都や大阪市などはカード払いが可能です。

 

私の住む市では直接のカード払いを受け付けていませんが、Yahoo!公金支払いというサービス を利用することで間接的にカード払いが可能となります。お住まいの地域でこのサービスが利用可能かどうかはこちらのページで調べられます。

 

Yahoo!公金支払いとは大ざっぱに言うと、Web上で公共料金の支払票の情報とクレジットカードの情報を入力することで決済を行ってくれるサービスです。この方法だと毎回手続きが必要になりますが、Yahoo!ウォレットに登録(クレジットカード情報をYahoo!に登録すること)しておくことで毎回自動的にカード払いを自動で行ってくれます。

 

7.新聞購読料

新聞を定期購読しているならこれもカード払いに変えたほうがお得です。

 

8.国民年金保険料

JALカードなら国民年金保険料の支払でマイルが貯まります。これは結構大きい金額なので逃したくない所です。

 

クレジットカード納付(変更)申出書に必要事項を記入して郵送または年金事務所に持参するのですが、年金機構のHPには郵送先住所がどこにも書いてありません。管轄の年金事務所へ郵送しろという事でしょうが、クレジットカード情報が記入されているものなので年金事務所に電話確認してから送るか、特定記録郵便で出したほうが良いように思います。

 

クレジットカードによっては「カード払いはできるがマイルは貯まらない」というものもあるようなので事前に調べておく必要があります。

 

9.生命保険料

これはごく一部の生命保険会社でのみカード払いを受け付けているのでその場合のみ利用可能です。ネット販売を行っている会社がほとんどでいわゆる大手はまだカード決済は導入されていないようです。

 

10.自動車保険などの損害保険料

こちらもカード払いを受け付けてくれるところが徐々に増えているようです。

 

毎年発生する費用をカード払いにする

 

1.住民税

Yahoo!公金支払いで取り扱いのある自治体についてはカード払いにすることが可能です。

 

2.国民健康保険税

これもYahoo!公金支払いで取り扱いのある自治体についてはカード払いにすることが可能です。ただ、取り扱っている自治体が非常に少ないです。

 

3.固定資産税

これもYahoo!公金支払いで取り扱いのある自治体についてはカード払いにすることが可能ですが、やはり対象の自治体が少ないのがネックです。

 

4.自動車税

これもYahoo!公金支払いで取り扱いのある自治体についてはカード払いにすることが可能です。東京都などはYahoo!公金支払いを経由せず直接支払えるようです。

東京都でカード払いのできる税金はこちら

 

5.ふるさと納税

色々話題になるふるさと納税ですが、Yahoo!公金支払いで取り扱いのある自治体への納税であればカード払いが可能です。

 

■参考

JALカードでマイルが貯められる支払いの一覧

JALマイル積算の対象とならない支払いの一覧

JALカード支払いとマイル積算に関するFAQ

日々の生活費をカード払いにする

 

1.カード利用可能な店ではできるだけカードを使う

飲食店を始め、今やカード決済ができない店のほうが少ないぐらいです。たとえば通勤通学の定期券などは確実にカード払いします。

 

ネットショッピングの場合ももちろんカード決済します。その際には直接そのサイトで購入するのではなく、ポイントサイトを経由しておまけのポイント(貯まればマイルに変換できる)を獲得するのを忘れないようにしましょう。

 

ポイントサイトの活用についてはこちらの記事をごらんください

各種ポイントサービスでマイルを貯める

 

2.PASMOオートチャージ

電車に乗るときの料金もすべてカード払いにしてしまいましょう。私は関東在住ですのでこちらでは私鉄ほぼ全線に適用できるPASMOという交通系電子マネーがあります。PASMOオートチャージという方法でPASMOに自動的にクレジットカードからチャージできるようになります。

 

JALカードであれば小田急か東急と提携しているカードであればオートチャージ可能です。電車に乗るだけではなく、交通系電子マネーOKの店舗であればもちろん買い物に使えます。特にコンビニなどで少額の場合クレジットカードを出しにくい(本当は堂々と出せばいいのですが)ような場合には、電子マネーで支払うのが便利です。

 

PASMOにクレジットカード情報を紐づけることで、PASMOの残額が減ってきたら自動的にチャージしてくれます。私の場合金額を3000円に設定しているので、残額が3000円未満になると次に駅の自動改札を出る際に3000円が追加チャージされます。月の限度額が50000円に設定されているので使いすぎることもありません。

 

PASMOオートチャージについてはこちらでもご確認ください。

 

ほかにも、PiTaPa、nimoca、Suica、SUGOCAなどでオートチャージが利用できます。

 

まとめ

上記のようにできるだけカード払いの機会を増やすことで毎月予想以上にマイルが貯まっていきます。JALカードで100円ごとに1マイル貯まるプランであれば1年で10000マイル貯めるのもそれほど難しくないのではないでしょうか。

 

私はかつてはクレジットカードにどことなく嫌悪感を持っていたのですが、今はカードを作って支払いの枠組みをカード主体に切り替えて本当に良かったなと思っています。マイルを貯めるというのは思ったほどハードルの高いものではありませんので、興味が出たら一度試してみてはいかがですか?