【追記】

 

2月24日の県民投票まであと2日。

現在、期日前投票が行われています。

 

前回の記事を書いた後にわかったことなのですが、

病気や障害等で外出ができない場合

どのように投票したらいいか問い合わせたところ

 

不在者投票や郵便投票といった方法があるが、

病院や施設に入院していたり

対象となる身体障害者手帳等を持っていないと

利用できないとのこと。

(ちなみに、精神障害者手帳は対象外)

 

つまり、

私のように自宅で療養している人

外出ができず障害者手帳の手続きすらできない人

所持していても「身体」ではなく「精神」の障害である場合

は該当しないため

直接投票所に行くしか投票する方法がないということだ。

 

それでは投票する権利がないのと同じだ。

 

そんなのおかしい。

 

私と同じように

投票に行けない様々な事情があるにも関わらず

条件を満たせず取りこぼされて

投票をあきらめている人たちが

実はたくさんいるんじゃないだろうか?

 

どんな事情を抱えていても

投票する意志がある限り

その機会が失われないよう

もっと柔軟に法律が見直されるべきだ。

 

今の私にできることは

せめて

そういった意見があることを

伝えることだけでした。

(県民投票推進課の方、

私の小さな"声"に

耳を傾けてくださり

ありがとうございました。)

 

 

今回の件で、

あらためて投票できる権利のありがたさ

を感じました。

 

今の日本では

投票できるのが当たり前になっているけれど

それは決して当たり前じゃない。

 

かつてここ沖縄では米軍統治下で

沖縄の人たちに参政権はなかった。

それを県民運動によってようやく勝ち取り

初めて自分たちのリーダーを自分たちで選ぶ選挙の日

沖縄の人たちは正装して投票所に並んだそうだ。

 

 

 

 

それを知ったとき

先人たちが掴み取った尊い権利を

大事にしたいと思うようになりました。

 

自分には関係ない興味がない意味がない

投票になんか行かないと言う若い人が増えているけれど…

 

そこの君、

 

君の吸ってる自由は、当たり前じゃないんだよ。

 

 

自分の"声"(意思)を発することができるありがたさを

私は無駄にしたくない。

 

こうなったら

文字通り

這ってでも投票所に行くしかない。

 

ということで

 

今から

その意思を投じる為に

(たった一つの○を書く為に)

県民投票に行ってきます。

 

投票用紙イメージ