エルメス・ケリーについて
エルメスのバッグ「ケリー」は「サック・ア・クロア」の名で1935年に誕生しました。「クロア」とはベルトのことで、ベルト付きバッグを意味します。
エルメスのこのバッグを一躍人気のモデルにした女性がモナコのグレース王妃です。
1955年、当時ハリウッド女優だったグレース・ケリーは、カンヌ映画祭で訪欧した際、モナコへ足を運びました。
その時、モナコのレーニエ大公に気に入られ、翌年に結婚し、世界中の人々にシンデレラストーリーと囃し立てられました。
その年、グレース・ケリーが表紙を飾った雑誌「LIFE」で、彼女が妊娠中のお腹を「サック・ア・クロア」のバッグで隠すようにした姿が掲載されると、瞬く間に人気のバッグになりました。 それを受け、当時のエルメス4代目社長ロベール・デュマ・エルメスは、バッグの名称を「ケリー」に改名しました。
サイズは幅15cmと小さな「ミニミニケリー」をはじめとしてユニークな「ケリー・ドール」、幅20の「ミニケリー」、 ケリー25、ケリー28、ケリー32、ケリー35、ケリー40と、幅広いラインナップとなっています。
バリエーション、カラー、素材など豊富で、デザイン性と機能性、実用性を兼ね備えたケリーのバッグは、「バーキン」と並ぶエルメスのトップモデルです。
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~500,000円 500,001~1,000,000円 1,000,001~ 円