ということで公開になりました!
初日は舞台挨拶&ライブビューイング300館と豪華。
映画と同じようにキャストさんのわちゃわちゃした仲良しトークが楽しかったです。
星野源さんは俳優じゃなかったらカメラマンになりたかったとのことで、写真学校にも通っていたとか。
私も今、ひそかに写真学校に通っていますが(笑)
そんなこんなで初日は興行収入ランキング1位に。「超高速!参勤交代」のときはメガヒットのアナ雪に頭を押さえられてましたが、
天気の子は快く通してくれて、ついに初めての1位。これはほんとに大ヒットと言っていいと思います。嬉しい。
来てくれた小学生にもウケがいいそうで、今後もヒットを続けてくれたらいいなと思います。ミッチー殿さまには、おっさんずラブ要素もちょっぴりあったり(笑)
映画を見るのは試写ふくめて三回目なんですが、見るたびにいろんな工夫を発見して面白いですね。
「ああ、帰ってきたなぁ」という表情とか。セリフはないんだけど、絵でわかることがいろいろ。
映画は「シャシン」なんて呼ぶこともありますが、いい絵がたくさん。星野源さんがだんだん凛々しくなっていく変化とか。
そして監督のアイデアやコントもたっぷり。高畑さんの城登場のシーンとか最高です。
見た人に楽しんでもらえるように、楽しんで創っているのが感じられて、これぞクリエイターというか。仕事してて楽しかったです。
カメラアングルも面白いし、スタッフの合体技というか、小説とは違ったチームプレイの面白さがあります。
キャストさんのアドリブもいっぱい入ってて、高橋一生さんと濱田岳さんとのシーンとか噴き出します。
しかし映画のあと、高橋一生さんをすぐ「凪のお暇」で見ると、ぜんぜん別人でちょっと笑っちゃいました。
俳優さんってすごいですね。
あと、御手杵の槍が大人気。刀剣乱舞にも出てくるキャラで、ぶんぶん振り回される家宝の槍がかっこいいです。
殺陣、やってよかったなぁと。
ミュージカルシーンの音楽とか振りつけもいいです。野村萬斎さんですよ。日本の伝統芸能が映画にしっかり溶け込んでいると思います。
そんなこんなで見どころいっぱいかと思います。
引っ越し大名こと松平直矩は7回引っ越しさせられたので、7回見に行っても大丈夫かも(笑)
ラストの方も、山里や北尾などがいて、キャラごとにいろんな人間模様を見るのもいいと思います。
個人的には留守居役の小兵衛さんがいい味出してると思います。たぶん、この人が一番長距離を移動してるような(笑)
原作小説「引っ越し大名 三千里」もよろしくです!
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