私がミサンドリーになった理由

 

思えば、その理由は幼稚園の頃からあったのかもしれない。

クラスメイトに"ジャイアン"というあだ名がある大柄な男の子がいた。

彼から毎日のように叩かれたり威圧されたり、恐怖までは感じないが「嫌だな」と思っていた。

 

小学校の頃。これもまた成績の悪い男子ほど暴力を振るう傾向傾向が強く、毎日執拗に叩いたり嫌がらせをしてくる2匹がいた。全員ではないが基本的に男とは距離をとっていた。

 

中学は目立たないように息をひそめていたので実害はなく、高校はまともなところに進学したので思春期は男性とも普通に過ごしたし恋愛もできた(付き合っている時間はないので、心の中で両想いとかそんなもん。青春だな~)

 

まぁいずれにせよ大学に進学するまでは男性に対してはなんとなく苦手意識があったが、単にそのくらいである。大学に進学するとこれまでの男性に対する意識が明確に変わっていった気がする。なんというか、男というより男"性"が如実に感じられるようになったのである。

好きで堪らないとかそういう感情より、女"性"として見られている感じ。好きとかいいなと思ってるとかそういう爽やかな感情ではなく、その先のことしか考えていないような、獲物を見定めるようなあの目が動物的な目が気持ち悪かった。

 

社会人になると、部署の中心的な中堅社員から軽いパワハラを受けた。周りは全員男性で、誰も助けてくれる者はおらず、席やミーティングの場で晒し物にされることも度々あった。まぁ彼の話はまたいずれしよう。

部署移動後、私は重度のセクハラを受けた。弁護士に相談したところ刑法で争える事案だと言われて初めてあぁこれはやはりセクハラなんだと確信した。逆に言うと専門家が言ってくれるまでは自分に自信が無かったのである。もう少し早く、自分を守ってやれていればここまで深い傷を負うことはなかったかもしれない。ミサンドリーになることも無かったのかもしれない。

当時付き合っていた結婚しようと言っていた男に相談したら、一蹴された。父親にも「どこにでもあるんだ、会社とはそういうものだ」と一蹴された。同僚の男たちは「何かあったの?相談して」と言ってきたが、どいつもこいつもスピーカーだらけでセカンドハラスメントの危険があり相談できない。辞めるつもりで相談した男の先輩からはそれ以降、二人きりでご飯に執拗に誘われたりメールがくるようになった。他にも色々理由はあるが、セクハラの張本人以外で頼れる男は皆無だったどころかこちらに二次被害をもたらすような可能性のある連中もいて吐き気がした。

まぁこの話もいずれ。

 

その後も色々な男に会ってきたが、私が会う男が悪いのか、奇妙奇天烈な者ばかりで、私の精神は段々崩壊し、「男性は怖い、変な奴、一方女性は安心できる」と思うようになっていった。当初これはフェミニズムだと思っていたが、フェミニズムとも違う気がする。気持ちが女性ではなく男性に向いているのだ。やがて私は男に対するこの感情は何なのだろうともやもやしていたところ、ネット上である言葉を見つけて救われた。

 

「ミサンドリー」

 

この言葉を見つけた時に、心が晴れていくようだった。あぁ、そうかこれはミサンドリーなんだ、と。男を叩くつもりなど毛頭ない。叩きたくない。だって、、、

 

 

 

関わりたくない。

 

 

私がミサンドリーになった一番の要因であるセクハラについてはいずれ。