このゲームはプレイする前から真島狙いでした。
見た目も声もさわやかでカッコイイ!
笑顔が似合う、植物を愛でる優しい男。

そう・・・あ~!やっぱり真島にやられちゃいました。
あの初めて出会った時の両手を広げて慌てているシーンから既にスキスキモードに入っちゃってたかも?
何かこのゲームの中では唯一、いつも温かい陽だまりのようなキャラでした!
(最初は・・・?)

蝶毒に出会えて良かった! プレイ出来て良かった!
真島に会えて良かったよ♪ホントに・・・
さて・・・ココからはネタバレ全開で~!
















さて、ゲームやり始めて初っ端から他キャラ√で、そこここに表面化する真島の黒い影。
既に犯人なんてバレバレでしたね。
そして、ノーマルエンド<女探偵>を回収し、真島ルートという流れです。

さらっといきますが、もう百合子の実兄だと知ってしまったとたん、
「これはもう純粋なハッピーエンドはありえないじゃないかぁ~!どう考えても・・・」
って・・・そう思うしかなかった。

◆ノーマルエンド:女探偵

母の日記を見つけ、別荘へ行って、元女中の老婆に話を聞き、
それだけで真島だと突き止めた百合子も凄いですね。

そして真島自信の口から救いようのない絶望が語られるわけです。

自分は腐った匂いがすると言い、生まれた時から悪魔だと言い、
幸せになれる訳がないと言い・・・もう自分全否定!!
百合子も慰めの言葉さえ出ない・・・

けれど、百合子の父がした事実を言わなかったのは、真島なりの気遣いなんだろうな~!涙・・・
真島と百合子が血の繋がった兄妹だと百合子が自覚する数少ないエンドです。

それにしても真島の過去は悲惨過ぎるよ!
自分の実の両親は、子供を他人にまかせてそれぞれ勝手に幸せな結婚をしちゃっているし、自分のせいで愛して育ててくれた何の罪もない育ての親を惨殺され、墓を建てるどころか存在すら抹消させられている訳で、ものすごい怒りだったと想像できる。
自分は本名を名乗ることさえできない。人間と認められていない。
野宮父に、悪魔だ汚物だ排泄物だと言われ、切られた背中の傷痕が痛々しい。
自分を悪魔だと全否定し、泥の中を必死で生きてきた真島、復讐だけが人生の目的だなんて、悲し過ぎる。
しかも誰よりも近親相姦を嫌悪しているのに、妹に惚れてしまって、
よけいに自分を嫌悪してしまうんでしょうね。
育ての親には愛情いっぱいに育ててもらったので、復讐は両親の為の義務に近かったのではないのかな?

◆BE:おやすみ


 あっさりし過ぎてほとんど印象に無いです。


<そして真島ルートをプレイ・・・>

夜会の夜に真島に想いを告白するかしないかで大きくルートが分かれます。
告白すると、父親を殺すのが急遽中止になるのです。
百合子が好きで、何年も復讐を先延ばしにしていたのを、遂に決行しようとしていたのに、告白されちゃった途端「やっぱやめとく~!」ってなっちゃったんですね~!
そして両親そろって皆で平和に過ごせているルートがなんだか新鮮でした。

そして、百合子のカフェでの女給姿が殺人的にカワユイ~!
このスチル、も~大好きです。ボブ百合子似合う~!
真島も心ん中で絶対デレッってたはずでしょう!
「やばい!心が折れそう・・・」 みたいな。

◆GE:秘めた想い

百合子の両親の前でまったく動揺していない真島の男前っぷりがいいですね~!さすが阿片王!!!
あんなに少ないやりとりの中で声を荒げもせず母を怯えさせ、藤田を説得してしまう真島は見事にカッコ良かった!

そして駆け落ちした後の百合子との初めての夜、ずっと拒否していた真島が、やっと素直な気持ちを告白し、相手を気遣いながらのHシーンはまるでガラス細工のように繊細で、ステキなシーンでした。
「俺の服を脱がせてください」とか、百合子の「私も何かしてあげたい」っていう
流れも、うわ~超ドキドキしたよ~!

そしてグッドエンドの章では真島視点での独白。
百合子へは真実を隠し通す決意をしている訳で、

それは最高に幸福で、そしてとても重苦しい試練の始まりだったように思う。

「貴方を守る為なら 俺は神にも悪魔にもなる。
あなただけは幸せにしてみせる」  と・・・

このエンドに納得しにくいユーザーが多いみたいだけど、私はこれはすごく納得できるし、百合子に真実を隠し通すことが真島の最大級の愛情だと思うのです。
自分は苦しくとも、百合子に苦しみを味わわせたくはない。
百合子と夫婦になると決意した時から、真島に他の選択技は無かったと思う。
「真島にとって本当の幸せでは無い」との意見もあるかもしれないけど、この設定に真島の純白な幸せはあり得ないんだよ。
私は、これ以上ない「愛」だと思うな~!

苦しみながら相手を想い、守ろうとする真島が魅力的でしょうがない。
そのストレスの分だけ百合子を抱ける喜びも倍増するってもんじゃないでしょうか?

ただ一つ不満は、背中の傷についてもっと何か心に残る2人の会話が欲しかったな。
あんな凄い傷、どんな過去があるのか、スルーできるはずがないもん。