知恵袋 ~26~ | ゆとり仙人のビジネス・投資知恵袋

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経験から学んだ、ポイントや注意事項をつづっていこうかなと思います。

こんにちは、ゆとり仙人です。



今回は、話をしたときに相手にこちらの話の内容を

しっかりと理解してもらうためのトーク術について。



話をするときの目的は、相手の心を動かすこと。ですよね。



そのためには、しっかりと相手が理解できるような

内容を伝える必要があります。

これは、話し手が忘れてはならない心構えです。



どれだけ満足の行くレベルの高い内容を

あなたが話せたと感じても言葉が難しかったり、

話のレベルが高かったりして、相手が話した内容を理解

できてないのであれば、せっかくの素晴らしい内容も

意味がなくなってしまいます。



もし相手が話を理解できなかった理由が、相手のレベルが

低かったからだとしても、「これくらいの内容理解しろよな」

では根本的な問題解決にはなりませんからね。



話をしっかりと理解をしてもらうためは、

それなりと工夫というものがこちらに必要になります。


ではどうすれば、自分の話を相手に理解させることが出来るのか?



一つは、話のレベルを下げることで成立します。

話のレベルを下げるというのは向上心の高い話し手からすれば

避けたいイヤな感覚かもしれませんね。



ですが、話す人間にとっての最大の目的は

こちらの内容を相手に伝え、それによって話し手が望む

アクションを相手が起こすことです。



決して難しい言葉や用語を使って、自分のレベルの高さを

アピールするのが目的ではありません。



相手に理解してもらうことが一番出来ていない

代表例が一部の政治家です。



政治家の話は理解の難しい専門用語や、

単語が良く飛び交います。



話している本人は気持ちいいでしょうが、分からない

人間にとってそれは苦痛でしかありません。

例えば、「誠に遺憾です。」って良く言いますが、

遺憾って何なのかって話です。



遺憾の意味を小学生が理解出来るのか。

っていったら分からない話です。



もちろん、大人は分かりますが政治家の仕事は

国民の代表な訳ですから本当の姿で有れば

国民全員に意図を、政策を伝えるべきですよね。


現実に全員にというのが無理でも、

その姿勢は必要な訳です。



それが、現実はどうせ分からないだろうと

説明を怠ります。これでは国のことを任せるのが

ゆとり仙人は怖いですね。



国民主権の国なのに、国民は良くわからず

もう難しいからと政治になんて一切介入しません。


政治家のこのような行為が発端の事態ですよね。

彼らほどの頭があれば、誰が聴いても理解できる

簡単で分かりやすい言葉を選ぶことは簡単なはずです。



少なくとも、それだけの学を身につけてきて

その場にいるわけですからね。



ですが、自分のレベルが低いと思われないように、むしろ

彼らは難しい言葉を使い続けます。

裏を返せばそんなに褒められた事をいえないので

うやむやにしてるケースがほとんどです。



ゆとり仙人からすれば、国民から見て

その行為は傲慢でしかないと思うわけです。



国民が理解できない会話を、一体誰に向けて話しているのか?

会見やインタビューの意味が良くわからないですね。



小学生に対して大学の授業を教えて、理解させようとするのは

無理がありますよね?政治家の行為はそれと良く似ています。




遺憾を使えば、自分の”学”はアピールできるが、

それを使うことで話を理解できない人間が現れる。



このような行為は「話す」本来の目的から大きく外れた行為と

言えるでしょう。



話を理解してもらうには、そのレベルにあった話の構成を考え、

オーディエンスが一番理解しやすい言葉を選び噛み砕きながら

話を進める。



この心構えが必要になるわけです。


それに伴い話をもっと分かりやすくするための方法が


あるので次回は、それを書こうかなと思います。



ではでは。



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