2月半ばなのに暖かい日が続きます do-yan です まいど!

 

2日続けての更新です 昨年11月25日に行った

熊野古道紀伊路第6弾のレポです

今回は海南の藤白坂と拝ノ峠(蕪坂)の二つの急坂を越えて行くルートです

今回初めて 山友と一緒に歩きました

 

早朝の電車で海南駅に降り立ち 前回終了した祓戸王子から出発します

 

最初の王子は藤白王子この王子社はそのまま藤白神社として残っています

 

前回 熊野一鳥居跡で藤白神社に行った時に確認しようとしていた熊野一鳥居の碑を探すのを忘れていた

 

藤白神社を過ぎれば藤白坂の始まりです

藤白坂には丁石地蔵という道中の安全を祈願する丁石が安置されています

これは藤白坂の距離を明確にするためにもありましたが 250年の間に埋もれてしまったり谷に落ちたりで4体しか残っていなかったものを17体復元して今は安置されているそうです

 

藤白坂には「投げ松」 「筆捨松」の由来記がかかれた案内板と「硯石」が残されている

 

 

藤白坂頂上の藤白塔下王子に着く

奥には冷水浦 マリーナシティ 和歌浦 淡路島まで見渡せる展望の開けたところがあり和歌山県朝日夕日百選に選ばれています

峠を下ってくると橘本王子社跡に着きます

今は橘本王子社は塔下王子社と合祀され所坂王子となっています

神社合祀で廃絶していく王子社の中で神社となった一例がこの所坂王子です

 

市坪の集落を歩いていくと一壺王子に着きます 秋の「泣き相撲」で知られる山路王子神社が一壺王子跡です

一壺王子は市坪(一坪)王子 山路王子あるいは沓掛王子とも呼ばれ ここから急坂 拝ノ峠につづく蕪坂が始まるのでそう呼ばれたとのことです

 

みかん畑の中の急坂を登って拝ノ峠を下ると蕪坂塔下王子跡を見つける

みかん畑の蕪坂を下って行くと宮原の町が見えてきた

坂を下りきり平坦な道に出ると山口王子跡に着く

 

ここから紀伊宮原駅まで30分くらい歩きました

 

今回の古道歩きはここまで

一緒に歩いてくださった山友さんのおかげで道迷いもなく楽しい古道歩きになりました

 

 

距離と歩数

 

お昼前に古道歩きを終えることができたので

スパイスカレーのサティヤでランチをして帰ってきました

美味しかったです

それではまた