オカンと渦中の香港に自己責任で行ってきた。現在、香港国際空港で日本へ戻るフライト待ち中。
もともとは、香港に用事があってフライトとホテルを取っており、香港在住の知人たちの情報から、11月11日頃までの平日は、平常通りに観光ができ、週末はデモや集会のない地域、或いは、マカオなどへ行く予定だったところ、香港警察による実弾の発砲やオフィス街での催涙弾の使用、丸腰の市民との衝突など事態が悪化。
11月12日には、デモ隊による交通の妨害運動、大学で警察とデモ隊との大きな衝突が生じたり、デモを撮影した日本人男性が暴力を受ける被害もあり、危険度が増す。
11月13日には、中国や台湾の留学生たちが各政府の支援で自国に戻りはじめ、メディアでは、「第二の天安門か⁈」と報道。
11月14日〜11月17日にそんな渦中の香港へ。即、臨機応変に動けるように、地元と変わらないほど地理に明るい地域に宿を変更し、現地のリアルな情報収集を行いながら、香港の街へ行けそうにない場合は、香港国際空港から、マカオか珠海、深センへ行くことにして、結果的には、香港で普段と変わりなく過ごした。
しかし、実際に行ってみて言えることは、「よほどの事情がない限り、状況が安定するまで、香港には、行かない方が良い」と思う。
現地でのルートをライブで慎重に選択しながら移動したので、警察やデモ隊に会うことはなかったけれども、目には見えず、根拠は何もないが、催涙弾の影響か、普段よりも目の痛みや喉の違和感を感じた。
それゆえ、今回の忘備録を記しておこうと思う。
幸運に何事もなく、連れて行ったオカンも、「本当に市民が親切で優しい。また生きてるうちに行きたい」と香港が大好きになった模様。
今回、利用した安全情報は、以下の通り。
① 外務省海外安全ページ
② 外務省海外旅行登録「たびレジ」
③ 在香港日本国総領事館☆☆☆
④ 香港国際空港
⑤ 香港地下鉄「MRT」☆☆☆
⑥ 香港警察の動きが分かる hkmap live ☆☆☆
香港警察の車輌🚔や警察官🐶、救急車🚑などの動がリアルに分かる。
⑦ 香港在住の知人の生情報☆☆
⑧ 香港在住の日本人のSNSやブログなど☆☆
⑨ Twitterの香港や香港デモ情報☆☆
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【引用・参考】
新着情報「香港における抗議活動に関する注意喚起」在香港日本国総領事館