「お茶摘みさん募集」という行政の案内を見て、記載されていたお茶農家さんに連絡してみた。

お茶農家さんが手塩にかけて、日光を遮って育てたてん (碾)茶という抹茶の原料になるお茶の葉の新芽を摘む作業に協力してくれる人を探しているという。

5月から6月の空いている日に茶園に行って、もくもくと朝から夕方まで新芽を摘み、摘んだ重さによってお手当までもらえる。


ベテランさんから初心者までの老若女子が参加するというので、ブログ管理人もお仲間に入れてもらう。お茶農家のおかあさんに教わりながら、お茶摘みの練習をさせてもらった。

てん茶を石臼で粉末にする工程の前に必要な機械も見せてもらう。茶道経験者であれば、濃茶の原料となる手摘みのてん茶に触れられるだけでも有り難いとても貴重な体験。


練習で摘んだ新芽のお茶の葉は、「天ぷらにすると良い」とお土産にいただいた。


天ぷらは、ブログ管理人よりもオカンの方が上手く揚げられるので、オカン作。

ちょっと苦みがあって、香りも良い。

今年は数日しか参加できないけれども、愛情を込めて摘みたいなと思う。