香港にも、シンガポールの名物朝食のカヤトーストやチキンカレーなどの軽食が気軽に食べられる可愛くて綺麗な「Toast Box(トースト・ボックス/士司工坊)」が進出している。
Toast Box
香港は、ちょっと小汚くて古いお店に美味しいB級グルメ店が多いけれども、一昨年、冬の上海から夜行列車に乗って春の陽気の深センへ行き、深センから地下鉄を乗り継いで、川の上をまたぐ国境のビルを歩いて通過して、夏みたいな暑さの香港へ渡った際には、英語の通じる安堵感も伴って、小綺麗なお店でご飯が食べたくなった。
油麻池から佐敦へ向かってネイザンロードをテクテク歩いていると、シンガポールのToast Boxの支店を発見。
このお店は、シンガポール名物の朝食のカヤトーストやピーナッツバターたっぷりのトースト、シンガポールのコーヒーKopiが楽しめる。
カウンターで先に注文をするシステムで、スタッフがメニューを見せてくれる。
香港では、英語が通じるので、中国語の筆談は不要。
ご飯が食べたくて、カレーとホットレモネードのセットにした。
このカレーが劇ウマ。
口にルウを入れたときには、甘く感じて、すぐに辛さが広がっていって、なんとも言えない美味しさ。
香港自体、カレーが美味しい街だけれども、この日は、人一倍、美味しく感じた。
少し酸味の効いたカレーヌードルのラクサも美味しそう。ハイナンチキンライスもメニューにあった。
もともと、Toast Boxはシンガポールの名物朝食カヤトーストが楽しめるお店。
カヤジャムとは、ココナッツと卵で作られた甘いジャムで、シンガポールのモーニングの定番。
この翌朝にモーニングに行こうと思っていたのに、疲れに負けて寝坊して、Toast Boxに寄れなかったので、来月の香港出張では、カヤトーストとビーナッツバタートースト、目玉焼きとKopiでモーニングと決めている。
カヤジャムもお土産に買って、お家でオカンとカヤトーストも楽しむぞ!
Toast Box 佐敦店の地下には、スーパーのパークンも入っていて、何かと便利です。
[参考・引用]
Toast Box 土司工坊