ブログ管理人は、過去にIHクッキングヒーターが原因と思われる健康被害が生じ、なるべく電磁波を避けるように心がけてきた。

地元にUターンして、二世帯住居で一緒に暮らすオカンにも、「もし、電力会社がスマートメーターに換えに来ても、健康被害があるのでH35年までは、アナログのままにしてください」と伝えるか、分からない場合は、「家の者と相談してからにします」と言うように依頼していた。

つい最近、風邪でも、筋緊張性でも、片頭痛でもない頭痛、気質的ではない耳鳴り、歯の違和感、明らかな超音波音が生じて、もしや近隣がスマートメーターに変えたのではないかと、オカンに尋ねてみたところ、最近、電力会社の下請けの業者が家に来て、電気メーターを変えていったという。

オカンに、そのとき、スマートメーターの説明があったのかと訊くと、事前に「電気メーターを交換します」というお知らせの紙はきたが、そこにはスマートメーターの文字はなく、下請け業者からの説明もなかったことから、オカンはスマートメーターに交換された可能性まで、気が回らなかったので、ブログ管理人に報告しなかったと。

今朝は、電力会社の営業時間の前から夜までの仕事があったので、オカンに「電力会社に電話をして、スマートメーターに交換した場合、同じ家に電磁波の健康障害がある者も住んでいるので、H35年までアナログに戻してください」と伝えるように伝言して家を出た。

夜に帰宅すると、オカンから「電力会社に電話しても話し中で通じず、下請け業者に電話して伝えたところ、直ぐに電力会社に伝えて、在庫のアナログメーターに替えてくれると言ってくれた。その後、電力会社からも連絡があり、アナログメーターに取り替えると言っていた」と聞く。

スマートメーターの電磁波は、携帯電話の約160倍が24時間続く。私に聴こえるこの超音波音は、オカンには、全然聴こえないという。鈍感な人が羨ましい。

これまで、日本に先立って、アメリカやカナダでスマートメーターによる健康被害が続々と報告されてきたが、導入直後の日本では、電力会社に真摯に受けとめてもらえず、電磁波過敏症の人たちが健康被害に苦しみ、その地道な活動によって、今では、このように直ぐに対応をしてもらえる。先人に感謝しかない。

H35年までに、電力会社の変更や自家発電などの検討をしなくてはならない。

さらに、5Gになったら、どうやって心身の健康を守るのか、真剣に考えなくてはならない。


追伸:関東の電力会社で導入しているスマートメーターでは、アナログに交換するのではなく、通信機能を外す応急処置もしている。