貯金ゼロならクレジットカードをやめてみよう

クレジットカードを持つと、支出が23%増えてしまう。

クレジットカードは、お金を前借りしているだけで、資産を持っているわけではない

リボルビング払いは、払っても元本が減らないので要注意。

クレジットカードの方がポイントや還元率がついてお得だと思っている人は、明細を見て、本当に得しているか確認しよう。

家賃や光熱費などの固定の支出は、クレジットカードの方がお得になるだろう。

クレジットカードで浪費ぎみの人は、3ヶ月以上、支払いをデビットカードや現金に変えて、金銭管理の立て直しをはかろう。


お隣の韓国では、支出の約90%がキャッシュレス決済のキャッシュレス推進国。1997年の「アジア通貨危機」の打開策として、クレジットカードを用いた税金の所得控除策などを行った。その結果、消費者が債務返済を延滞したり、カード会社が経営破綻する事態も生じている。

日本では、民間最終消費支出の約19%がキャッシュレス決済で、その9割がクレジット決済。現在、日本政府もキャッシュレス化を推進しており、今後は、その割合が増えていくと思われる。

クレジット決済が借金だと認識せずに、クレジットカードで収入以上の支出を行うことに麻痺すると、お金が貯められなくなる可能性がある

その不安を感じた人は、クレジットカードをやめて、デビッドカードや現金に切り替えよう



2019年1月09日
2020年1月10日 更新