昔、おいらは“霊気”とゆーモノをやっていた。
“霊気”とは…。
手かざし療法〓と呼ばれる類いのモノ…なのだけど。
10歳頃だったか?
今、考えてみれば宗教なのだが。
あの頃は、霊気教室かなんかだとばかり思っていた(笑)
大きな畳の部屋、床の間には額縁に入った白黒写真。
あれは、霊気の創始者だと知らないオバサンが言っていた。
教室が始まると。
十数人のオバサンとオジサンと、全員で祝詞?を読んだのを覚えている。
終わると皆、知り合いかどーか関係なく、ランダムに誰かとペアになり霊気をする。
そんな教室だ。
日曜日は、同好会の様な遊びもあった。
いつもの流れで霊気の練習が終わると。
茶会を始める者。
談話をする者。
自宅から何かを持ち寄って、遊ぶ者。
とにかく、各自が好きなコトをしていたよーだ。
おいらが抹茶の味を覚えたのは、この時だった。
子供が少ない為か、大人達はみんなおいらに良くしてくれた。
こんなカンジだから、おいらも霊気教室が好きになったワケだが…。
問題が無かったワケではナイ。
この霊気教室に行く直前はかならず、急にお腹をこわしたり…。
気持ち悪くなって吐いたり…。
とにかく体調が悪くなる。
登校拒否の子供とは違う。
しかし、体は拒絶していた。
あの霊気教室を。
霊気の先生は、霊気の力を“お光”と呼んでいた。
神様から“お光”を御借りして、手から出るお光で身体を癒すのだそーな。
そーやって、お光で癒された身体は悪いモノを出している。
だから、体調が悪くなるのは仕方がない。
とゆーのだが…。
今なら分かる。
先生は“好転反応”のコトを言ってたワケだが。
好転反応が、出かける直前に集中するコトは無い。
好転反応が出始めたら、常に何かしらの症状が出るハズなのだ。
特においらの様な身体が弱かった子供は。
薬をタラフク飲んでいるため、高熱が出てもオカシクナイ。
しかし…。
その現象が起きるのは、決まって霊気教室へ行く直前。
身体は“お光”を拒絶していた。
今考えると、そーとしか思えないのだ。
その“霊気”が、
いつの間にか
“レイキ”として今頃、流行るとは思いもしなかった(笑)そんな、むかし②のおはなし



それにしても…。
子供の身体が拒絶するモノなんて、『毒』に決まっている┐( ̄ヘ ̄)┌






