館林の犬の幼稚園 ドッグナーサリースクールHachiですにっこり

 

「叱らないしつけ」

 

浸透して久しい言葉です。

 

一見すると子供の為を想った優しい教育のように思え、支持する方は多いと思いますにっこり

 

しかしその教育の弊害も浮上していますよね。

 

叱らない=子供の言動を制御しない事。

 

このように考えて育てた結果、自制が効かず、相手に配慮が出来ず、迷惑を迷惑と思わない仕上がりになって後悔されているケースも真顔

 

成功例ってあるのかな?と疑問な程です。

 

そう考えると叱らない=教育の放棄とも言えますよね。

社会に出たら自分の思い通りに行かない事の方が当然です凝視

 

きちんと現状の社会に適応出来るようにするのがしつけだと考えます。

 

生まれて間もない子どもが社会への配慮などある訳もなく、ましてや悪気もなく行動する事自体は仕方ないと思います。

それを正す為に「叱る」はあって然るべきと考えます。

 

別に怒鳴る必要なんてありません。

「〇〇しちゃダメだよ」

「〇〇じゃなくて△△してね」

と、基本的には穏やかに言って済む問題だったりします。

 

これはケースバイケースで、日常の何気ない事であれば優しく言えますが、もし子供が車通りの激しい道路に一直線に走って行ってしまったら…

 

「何してんの‼️そっち行っちゃダメでしょ‼️」

 

と強く叱って子供が泣いてしまう事もあります。

これは果たして悪いしつけなのか?って話です。

 

同じ「叱られる事」であっても、取り返しのつく事つかない事がありますね。

子供のした行動がどれだけ良くなかったのか?表現によって教えるのは大事だと思います物申す

 

このように子供の事を想うからこそ「叱る」は必然かと思います。

 

以上の考えはワンちゃんのしつけにも適用出来ます🐶

 

何ならワンちゃんの方が叱らないしつけが支持されており、人と違って叱らなくても問題なく過ごせるケースがある事で拍車がかかっていると思います驚き

 

確かに何もしつけ的な事をしなくても、自然に良い子に育つ子はいます。

ただやはりそういう子は少数派で、大半はしつけをすれば良い子になる。です。

 

前者の良い子はなかなか曲者で、良い子=人の社会を理解しているという訳ではなく、とても大人しい性格か、多少のやんちゃも許容される環境下だからと言う理由が大きいと思います。

 

しかしそのようなワンちゃんだけを迎えられるか?などと、結局は結果論です。

 

基本的にはしつけする事を前提に迎えた方が良いでしょう。

それすなわち人と共存する為のルールを教える→ルールと違う事をしたら正す。

つまり叱る。

 

叱るって悪いイメージですが、要は教育ですので適切に運用さえすれば良いと私は思いますにっこり