サラリーマン監督の、じてつく!
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更新が滞ってしまい、すみません...


2015年も、既にシーズン後半戦へ。

この間にも様々な体験がありました。


チーム、自身の両面から、ターニングポイントの一年となりそうです。

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私事で恐縮ですが、年明け早々に親が他界しました。


通常の親子関係を築けない家庭でしたが、授かった沢山の愛情には、喪って気付きました。


晴れ渡る空の下、かけがえのない親を送ることができ、誇りに思います。

自身の心の整理という意図も含めて、前回投稿からの出来事を、振り返ってみます。
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年始のチーム総会。

継承こそ、持続的なチーム発展の礎。


時に痛みも伴う新旧交代が、滞りなく進行したのは、旧執行メンバーによる事前準備の賜物です。


そして新たな風をチームに送り込んでいる、2015シーズンの新体制。


チームのFacebookページの開設は、個人でなくメンバーで楽しめるチームづくりの一環です。

昨年までブログに載せていた活動報告は、こちらへ掲載しておりますので、参照下さい。
https://www.facebook.com/pages/DENSO-Racing/842251679168473


実業団登録メンバーも、若手の加入で総勢17名となり、年齢構成も改善。


自身は続投ですが、立場にかかわらずチームへの貢献を模索してゆきます。
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社内競技クラブとも、引き続き交流を進めています。


昨年合同トレを行った準強化クラブ、デンソー女子ボート部。


競技会の見学に加え、日本ボート協会の選手発掘プロジェクトへの協力も。


ローイング特有の動作様式に、スタンディングスタートとの共通項も発見。


肩甲骨の内転、関節の伸展、回旋軸...


同じSSC運動、他競技の常識が相互のブレークスルーになる可能性も。


同部のバイクトレを指導中の竹内鉄平プロには、市から要望のあったトライアスロン講座を依頼。


強化部との繋がりはありませんが、各部の活躍にも刺激をもらっています。


リオ五輪の予選でも、バレー・バスケ双方に日本代表選手を送り込むチーム活動の一端を、本業で支えていることを誇らしく感じます。

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チーム活動は、競技運営にも広がってきました。


今年も引き続き、個人的に競技役員のお手伝いをしています。


これに加え、私達の活動を実業団連盟に評価いただき、チームへの大会運営スタッフ要請も。


伊吹山の執務では、予定外の奮闘も。


看護師資格を持つチームメンバーが、レース中の落車に偶然居合わせ、応急処置に協力。

担当業務でなくとも、選手の悔しさと痛みに寄り添う姿。


そして、帰宅時間が大幅に遅れても、病院まで同行した彼女を暖かく迎えるメンバー達。

チームの誇りです。


負傷の選手からは後日、丁寧なお礼がチームメンバー宛てに。


半年後の大会で、復帰を果たした笑顔に再会することができました!

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他チームや地域とのつながりも。


GW初日、近隣企業クラブの呼びかけで自治体やショップのチームから30名ほどが集まり、往復200kmの合同ライドへ。

安全&マナー徹底のため、6名以下の縦列走行順守を頼みましたが、参加者の皆さんは楽しんで下さった様子。


また夏休みは、同業種の企業チームが集まる合同の信州合宿に参加。


泊まりはなんと...MTBとロード両日本選手権覇者、中込由香里さんのお宿。


帯同したレースの合間に、近くで開催中のインカレを覗きにゆき、団抜き初優勝の瞬間にコーチと再会も。


こうした交流もきっかけの一つとして地元自治体の自転車振興を担う委員会への参画が決まりました。


多くの御縁を通じて、こうした様々な機会を賜る幸運を、深謝致します。

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様々なトレーニング手法の模索も。


ロード選手を含む様々な競技のトッププロが愛用する新トレーニング手法。


動作様式に則した強化…選手のパフォーマンス向上に繋がるか楽しみです♪


貸切コースを用いたチーム練習会も。


とかく体力面に偏りがちな自転車競技の練習に、技術面の強化を加えるのが目的の一つ。

バランス練習に加えて、公道では実施困難なオランダ発祥の集団走法を試行しました。

(同様の走法が公道で横行しないよう練習内容の公開はチーム内に限定)


競技力向上は安全の追求と表裏一体。少しずつ浸透してきたようです。
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各種研修会や講習会の受講を通じて、スタッフとしてスキル向上の画策も。


自転車競技連盟。


県・市体協。


上級救命講習。


仕事の合間に、会社主催の講演会も。


知識や技能の向上に加え、関係者との関係構築も、貴重な副産物。

「土は土に、花は花に徹する」の信念を、今後も貫いてゆきます。
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機材も拡充されてきました。


一般的な応急用具に加え、救急車だけでは器具の数が足りない集団落車などで提供する、最新の頸椎固定具も。


チームバンで参加可能なイベントには持参予定ですので、必要に応じて大会主催者へ情報展開下さいね♪


チームバンでの製品調査への協力も。

年2.5万kmペースの走行距離が、耐久性能の調査にはうってつけのようで、会社から重宝されています...


これも、自動車業界のチームならではの使命でしょうか。
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メンバーのプライベートも...


チーム創設期のメンバーや、数少ない元女子部員から、お子さま誕生の報が立て続けに届きました。


OB・OGが人生を重ねてゆく姿を見ると、駆け出しだったチームも、いつの間にか歴史を刻んでいるような...
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他にもチームとして新たな派生活動が複数、同時進行しています。


創設5年の節目を越え、変化してきたものと変わらぬもの...


「クロスオーバー」「全員で楽しむ」の体現を目指し、ターニングポイントを堪能してゆきたいと思います。