越後ひとり旅①の続きです


イヨボヤ会館からは再び【あべっ車】に

乗りまして城下町の雰囲気を感じられる

地区へ【鮭】を食べる為に移動します


乗車時間は3、4分なのですが何やら

雲行きが急に怪しくなって来ましたよ

【あべっ車】を降りた頃には風雨が驚き


それでも目指す店は決めていましたから

小走りで到着、傘をたたんで暖簾をくぐり

引き戸を開けたら





まっくら

まっくら

まっくら





暖簾出てるし

引き戸も開いたけど

人の気配が、、、無い


店は不定休との情報だったけど

それが今日ってこと?

SNSも動いて無かったような


呆然としながら傘をさし直して移動

近くの別の店はマダム達が行列

また別の店まで今から徒歩では難しい



オワタ/(^o^)\



村上に来て【鮭】を食べたかったのに

私の計画は完全に破綻

もう【鮭】を食べるのは諦めるしかないネガティブ


風雨の中ボロボロの心でたどり着いた←

【村上牛】の店で昼食となりました



村上牛うす焼き丼(だったような)


あーこれはいい牛だなと私でもわかる

タレも上品で岩船の米も美味しい

予定していなかった店ではありますが

貴重な経験をさせてもらいましたにっこり


会計時「嵐の中ありがとうございます」

と声を掛けていただいて一気に現実にw

外を出ると雨は止み少し晴れ間が


次は


村上に来たら絶対に絶対に絶対に

行こうと思っていた【鮭】専門店へ



千年鮭きっかわ


誰が見ても【鮭】の店w



入店した瞬間から独特な香りが漂います
「奥が見学できますのでどうぞ~」
と勧められてそのまま店奥へ移動
ドキドキドキドキ


村上の【塩引き鮭】

これを見る為に村上に来た
と言っても過言ではありません


この独特な香りの正体は
腹を開き塩をすり込んだ【鮭】を
吊るし風干しすることで熟成発酵が進み
生まれるものなのだそうです

城下町村上、武家の考え方の名残で
【鮭】の腹も完全には開かず
吊るすのも首ではなく尾の部分とのこと

これを食べるはずだったんだよなぁ
(まだ言ってる)


土産用に数点購入しまして店を後に
この独特な香りは記憶に残るでしょう
あぁ本当に来られて良かった!

次は

北限の茶処として知られる【村上茶】を
購入する為にお茶屋へ


冨士美園
マグカップでがぶ飲みしますから

こちらでは村上在来種を使用した煎茶と
焙じ茶を購入してウハウハニコニコ


お茶を試飲させていただけたし
焙じ茶と雪国紅茶のジェラートも
香り良く、濃い目で美味しかった!

以上で村上での予定は終了
思い通りには行かなかったけど
かなり楽しめましたねにっこり

村上駅まで徒歩で戻りまして
普通列車に揺られて新潟駅へ


さぁ次は

ホテルにチェックインするぞ!

③に続く


どにさん