粋な俳人黛まどかさん
黛まどかさんが昨夜NHKBSの アースウォッチャー~月から見た地球~という 番組にゲスト出演していた。 黛さんは、日本を代表する女流俳人のひとりで、芭蕉や高浜虚子などの影響 を受けて、俳句の世界に入り、その後数々の賞を受賞している。 もともと父上が俳人の一家に生まれたが、フェリス女学院短大卒業後は、 富士銀行に就職。ここで杉田久女の俳句を知り、すっかり魅了されてしまった ようだ。
撮影でご一緒したが、年齢よりも随分お若く、特に肌が美しい方。 小柄なからだで、上品な美人だが、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼 路900kmを徒歩で踏破というアスリート顔負けの経歴を持ってらっしゃる。 (俳人は芭蕉のように巡礼して歩かなくてはならないと、黛さんが話してくれた)
話は最初の番組に戻るが、パリのスタジオで大型ディスプレイに映し出された 月から見た「地球の出」を見て、一句詠む。というのが彼女のミッションだった。 さあ、どんな句を詠まれるのか・・。まるでオリンピックを見てるような期待感 と、緊張感が入り混じった変な気持ちになった。
その中のしたたる星として現るる(あるる)
漆黒の宇宙に、浮かぶ地球。海が見える。今にもしたたり落ちそうなぐらい 満面に青い水をたたえた星を詠んだ一句。 彼女の句に改めて感動して、今日記事にしている。




