目が覚めると白い部屋の中にいた。

ココがどこだかわからない。

昨日の仕事終わりに寄り道してからの記憶がない。

ここがどこだかわからないが、何となくわかる。

ここは、(夢の中だろう)と思う。

目が覚めると、白い部屋の中に居て視界が何となく明るく、時間が早く流れているのに短い感覚がある。

きっと、現実の僕は、変な体制で眠ってしまったに違いない。目が覚めたら、体が、寝違えているだろう。

そんなことを夢の中で考えていると、お客さんが来た。

目の前には綺麗な黒髪を風もないのになびかせている女性が来た。

何処かで見たことがあるが思い出せないその女性は僕に質問してきた。

「ここは、どこですか?」

「僕の夢の中です、初めましてで、いいんでしょうか?」

「あなたの夢の中?なら、あなたが初めましてかどうか知っているのではなくて?」

僕は、この女性の目を見る。

透き通っていて綺麗な瞳は僕を見透かしていた。この女性は分かってて聞いていることが瞳で分かった。

現実の僕に人を観察するスキルは無いため、本当に夢の中なのだろう。

「私たちは初めましてなのかしら?」

「多分違うと思うんだ、僕は、君を知っている。」

「あら、なら挨拶は(ひさしぶり)かしら?」

「なんでだい?」

「あなたがいったのよ?知り合いだって?なら、ひさしぶり?じゃないの?」

それを、聞いた途端、頭が急に痛くなった。

(ひさしぶり)という単語が頭を刺激してくる何かを思い出しそうな感覚。

思い出しそうで分かったことがある。

僕には、記憶に欠落がある。

思い出せないことがある。

まず、この部屋に来る前の記憶で僕は仕事が終わって急いでたハズだがなぜ、急いでいたのかが思い出せない。

次に、目の前の女性が思い出せない。こんなきれいな女性が僕の近くにいたなら絶対に覚えている。

僕の夢の中

夢の中で僕が活動しているということは、本当の現実はこの夢の中で、現実の動かない体の方が夢なのかもしれない。

もしかしたら、僕は、意識の集合体になって肉体を必要としない生物になったのかもしれない?

「そんなことはないとおもうけど?」

「え?考えていたことが伝わる夢だったのか?」

「今、あなたの顔が変ですぐに何を考えているか聞かなくても分かったわよ?」

僕は、恥ずかしくなってこの女性から顔をそらした。

「結局、僕は夢から覚めれば元の生活に戻り、無くした記憶も取り戻すだろう」

「そうかしら?」

「どうしてだい?」

「記憶は寝ているときに整理されるって聞いたことないかしら?」

「確かにある。僕が思い出せなかったら今後、思い出すことができないかもしれない。」

「こまるのでしょ?」

「正直物凄い困る。本当に大切なことだったんだ。僕の人生に絶対に必要なことだったはずなんだ。」

「あなたの夢なんだし、私も手伝ってあげるわよ?」

心配そうな表情を浮かべた女性は静かに微笑み、優しい声で、記憶の整理をし始めた。

 

つづく。

 

考えていた内容よりも、書いていくうちに広がっていったため、明日に持ち越すことにします。

一発書きで下手くそな文章ですが、読んでもらえると幸いです。

読んでくださった方、言いねをくださった方、ありがとうございます。