今日は読書感想ですよ。
なので、自己満ブログ。
いつもだけどね。
昨日、少し前から読んでいたサラウォーターズの「半身」を読了。
率直な感想は素晴らしいの一言。
舞台は19世紀ロンドン。
物語はある貴婦人が、刑務所の慰問をはじめて、一人の不思議な女囚と出会うところからはじまる。
婦人はその女囚に興味を持ち、色々と調べる内にその女囚が霊媒であると知る。
そして女囚と接していく中で目の当たりにする不思議な力の数々。
貴婦人は次第に女囚に惹かれていく。
因みに霊媒とは、霊を呼び出して言葉を伝えたり、実態化させたりする人のこと。
知ってた?
昔ヨーロッパじゃ結構流行ってたんだよ。
話を元に戻します。
一人の貴婦人と霊媒の女囚との出会い。
一体全体、物語はどこへ向かうのか!?
いや正直全くわからんかった。
たいていの本は、たとえそれがはずれていようが当たっていようが、オチを予想できるんですたい。
でも、この「半身」はまったくわからんかった。
二次方程式どころかn次方程式くらいのノリである。
今の例えがわからんのは俺の責任じゃない。
因みに物語は、貴婦人と霊媒の日記という形式で進む。
貴婦人の日記は物語上現在の日記で、女囚のは過去の日記になる。
読みはじめた時はね、普通の歴史小説かと思ったのよ。
でも途中でね、あっ、ミステリーか、なんて思ったのよ。
でもその後にね、あっ、同性愛を描いた小説なんだ、って思ったのよ。
BUT!!
読み終わる直前にね、推理小説やったんかい!!
そう思ったんですよ。
結局騙された。
こんなにスッキリ騙されたら気分もいい。
サラウォーターズ凄い。
あんな展開ははじめてだった。
そこでそう転調すんの!?
って感じですよ。
EmからD#行った時くらいビビったぜ。
今の例えがわからん人はとりあえずコードとスケールを勉強しよう。
でも、推理小説って気付かなかったなんていうけどさ、本当は読みはじめる前に気付くべきだったんだよ。
だってさ、今回のこの本は
創元推理文庫やもん。