いつもは、採卵後、ブログだけは当日に更新していたのですが、昨日は、ヘロヘロで更新できず、PCを床において、横になったまま簡単な文字だけ打っていました。
どんだけ眠いねん。
今回も、ケタラールでの全身麻酔。
前回は、緑の世界を飛びまくっている間に採卵が終わったのですが、今回は、白と黒の現実世界にもにたなんか、よくわからない、展開の早いドラマについていけないみたいな感じでした。
途中で、アンビューでもまれたのかなぁ。
口に何か押し当てられ、陽圧で空気が入ってきたみたいな気がします。
患者さんが人工呼吸をされているのを見ると、苦しそうだと思っていたのですが、自分で息をしなくても、スーッとはいってきてくれる感覚は、楽でした。
先生の「終了」という言葉と、培養士さんの「終了?」という声。
先生が「終わったよ」と横で言っていたと思うのですが、反応できず。
あとから聞いた話では、7個採れたらしいです。
そして、月曜日の採血で4,300以上だったE2の本当の値は、4800だったということもわかりました。
リカバリーで、あの世とこの世をいききしていると、30分後ぐらいかな??
看護師さん2人がやってきて、慌ただしい。
どうやら、私の点滴の接続が外れていたようで、術衣やら、シーツやらが血まみれになっていたらしく、寝たきりの人の衣服と、シーツ交換を一気にする技を使って、私は、着替えさせられていました。
まだ思うように顔の向きを変えたりできなかったので、どれぐらい出血したのかわかりませんが、20Gの留置針から血液が出続けていたのならば、かなりでていたのでは・・・・。。。
そんな血まみれ状態でトイレにいきたいとおもいついた私。
脳みそは、「トイレに行きたい」という文章化した言葉を思いついているのですが、、「おしっこ」「おしっこ」とまるで子供の様につぶやいていました。(脳みそがボーっとしていると、一番、言いやすく、伝わりやすい言葉を使うんですね)
動けなさそうと思ったナースが、管で抜いてくれました。
なんか、最近、病棟で「おしっこー」とひたすら叫んでいるおばあちゃんがいるのですが、その方を思い出しました。
が、また30分後、トイレに行きたくなり、「トイレに行きたい」と今度は言えました。
「さっき、抜いたばかりだから」と、30分は我慢させられましたが、ナースコール押したら、車いすでトイレに連れて行ってくれました。
けれど、トイレの中で貧血になって、床に座ったまま、立ち上がれなくなり。。。ベッドに戻されて、安静30分。
血圧が、80台/60台のまま上がらず。(もともとは、130/90ぐらいあります)
まさか、術後出血か?と疑われ、ドクターが内診。
出血はしていませんでした。
私の頭の中では、さっき、点滴の所から大量に出たであろう出血が原因なんじゃ・・・・。と怪しむ。
10時採卵、15時にやっと、帰れる感じになって、夫の車で帰ってきました。
お腹の痛みは、前回ほどではありません。
やはり、子宮に癒着している左の採卵が少ないと楽なんですね。
ただ、少し動くと息切れ。心臓がバクバク・・。
とりあえず、動くとどうなのかわかりませんが、仕事いってきます。
=本日のお会計=
処方箋代 714円
抗生剤4日分 1,240円