トリカブト飲んだことあったっけ?って。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

漢方先生の所へ行きました。


このところ、「当帰芍薬散」と「半夏厚朴湯」、生理痛に「安中散」が処方されていました。


ここ数年、けっこう生理痛がひどくて、ロキソニンを飲みまくっていたのですが、この安中散が出てから、あの、差し込む様な、生唾飲むような痛みがましなような。。。


今回に至っては、安中散だけで乗り越えた。快挙。


レディ「たまたまですかね?」


と聞いてみる私。


医者「いやいや、ちゃんとエビデンスに基づいて出してるんやから。ほら。」


と、安中散が生理痛に効くと書いてある専門書を見せられる。


レディ「ふーん」


レディ「で、先生、私、ここのクリニックに何の病名で通っているんですか?」


医者「は?」


→この会話は意味不明でしょう。


私、最初は「マイコプラズマ」→「扁桃腺炎」→「声が出にくいのが続く・・」→「妊娠したい」→「眠りが浅い」→「めまいがする」→「頭痛がする」etc....


ま、不定愁訴なんですわ。

けど、保険診療をするためには、何かきちんとした病名がついてないといけません。


レディ「保険病名ですよ。これって、自律神経失調症みたいな感じでしょ。今出してる漢方薬、何の病気ということで出してるのかなぁと思って」


ちら。と、カルテの表紙を見る先生。そこに私の保険病名が書かれているに違いない。

慢性疾患管理料も算定されているから、「喘息」とか「高血圧」とか、何かちゃんとした病名をつけているっぽいんやけど。


医者「病名はなんでもええやろう。調子が悪いのを治してるんやからな」


と。おや。隠されちゃった。

なんだろう。何か言いにくい病名がついてるのかな。


そして

医者「今日は何か気になることは?」


レディ「頭が痛いですね。肩がこってるだけだと思いますけど。いつもなんで」


医者「どこが凝ってる?」


レディ「この辺が」


医者「それは、肩こりでなくて、首こりやな。今回は、それを治そうか。」


で、「葛根加朮附湯(カッコンカジュツブトウ)」という薬を処方。


医者「トリカブトが痛みを和らげてくれるから」


レディ「トリカブト????それ、殺人事件じゃないですか!」


医者「あれ、トリカブト飲んだことなかったっけ?・・・・・飲んでるやん。ほら、真武湯。これ、トリカブト入ってた」


しらんまに。私、トリカブト飲んでました。


そうか、トリカブトって、保険金詐欺事件のイメージが強かったけど、薬なのか。。。。。


トリカブト、飲んでみます。


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