224183223。これが今回までのアイスリボンの大阪大会の観客動員数。初回は祝日だったこともあって満員侮ヲが出る位の盛況。ところが、昨年はシングルとタッグのタイトル戦だったのにも関わらず客足は低調。で今回はカード決定が前回の道場マッチの後、僅か実質2日前だったのにも関わらず初回とほぼ同等に数字。これはひとえに前日も含めた19時女子プロレス効果というのもあったと思います。ただ本来なら人越えしなければいけない団体だと思うし、2週間前のが272人動員して立ち見も出たということを考えれば、エンディングでさくらさんが悔し泣きしたのも解る気がします。その為の問題点が、カード決定の遅さと不足。都内のホール大会もそうですけど、早めにカードを決めるなりしてアピールしておかないと特に地方の大会はメディア頼みの部分が大きいですから必要なのではないかなっと。まぁ今回は直前で負傷欠場によるカード変更などやむを得ない部分はありましたけど。あと毎回出てくる写真撮影の問題。今回は特に問題視されたのが、なぜ名古屋でだったのが大阪では過去を含めて全てなのかという点とゲスト選手の売店での対応にいて。個人的意見を言えば地方では年に回程度しか興行を行えないのだから、積極的に写真撮影を許可すべきだと思っています。それによって観客動員にも大きく影響を及ぼしているのも事実でしょうから。そしてムーブオンアリーナで唯一と言っていい写真撮影ということでゲスト選手側に伝わってない故、の売店では途中から撮影フリーの状況だったとか。都内の大会だと間違い無く混乱する場面ですよね。ファンサービスの在り方という面では今後特に地方の大会での大きな課題を抱えたように思えます。さて、肝心の試合の方は詳しくはが発売されてから確認するとして、それなりに評価が高かったのが第3第4試合の2。大阪プロレスの吉野レフェリーを混じえてユニーク軍団の試合さながらの雰囲気だったらしいトライアングルリボンは兎も角、やはり意地のぶかり合いとなった第4試合は概ね高評価。ただ後半戦がセミは一瞬の逆転勝ちだったようだし、メインも終盤はさくらりほのシングル展開だったらしく、本来ならが決めなきゃいけない筈なのにまたしてもさくらのラマヒストラルでの決着。次回は後楽園で志田朱里の挑戦を受けることが濃厚のようだが、過去回の結果と同じ展開だとこのチームの存在意義が問われてきそう。ただセミに戻すがっかがアップルを本気モードにした上で勝利した事実は高く評価出来ると思うし、どんどんエネミーの先輩に挑んでいってほしいと心から思う。次回はスポンサー次第という発言が気になるところだが、前日の19時女子プロレスでさくらさんが言っていたように、大阪プロレスとコラボしてでももっともっと大阪なり西日本での開催を出来るようになればいいと各種のレポを見て感じた次第でありました。