こんにちは。
今日は不安の取り扱いについて書いてみました。
最近、自分のマスターコース的なものを作りたいなぁと思っています。
なのでそれ用のテキストを作っているのですがそのテキストの一部をブログでも公開していこうと思います。
なのでいつものブログの感じとは文章が違うかもしれませんが、そうゆうことです。
では
不安の取り扱いについて
僕たちは誰もが不安になることがあると思います。不安ってどうゆう現象なんでしょうか。
僕が思うにはそれは目の前の出来事をきっかけにいろいろなことが怖くなることだと思います。目の前の出来事はあくまでもきっかけで、それによって怖い体験や過去にあった嫌なことを思い出し結びつけてしまっている状態だと思います。それは誰かに嫌われてしまうのではないかという恐れだったり、今持っているものを失ってしまうかもしれないという恐れだったり、死に対する恐れだったりするのかもしれません。
例えば今自分が思っている事を言葉に出したり行動に移したら誰かに嫌われてしまうかもしれないと不安に思ったとします。これは、過去にそういった経験があったからそれを思い出しているとも言えます。だって過去にそういった経験がなければ自分が嫌われるなんてことは考えもせずに言葉に出したり行動に移したりするからです。過去にそういった経験があったから、何かをして嫌われた経験があったからそれを思い出しているのです。
でもね、だからと言って不安に縛られて生きても楽しくない。その時は目の前の人に嫌われてしまったかもしれない。でも社会は広いしいろんな人がいます。僕たちは生きる場所を選べます。だから嫌われてしまったという結果は自分の居場所はそこじゃなかったんだというだけです。仲間を変えるチャンスです。
他にも最近ではコロナウイルスの影響が世界各国で起きています。ネガティブなニュースも多いです。有名な方も亡くなられています。そんなことを見ているとだんだん不安になります。もしかしたら家族がコロナウイルスになって死んでしまったらどうしようとか、自分がなる危険性もあります。それも過去に大切な人を失ってしまった経験や死に対する恐怖が元からあるから不安を感じているんだと言えます。
確かに人はいつかは死にます。死によって別れが来ることは悲しいです。でもだからこそ今できることがあるはずです。それをやるべきは不安を感じてる今なんだと思います。家族と仲直りしたいとか、話しておきたいことがあるとか、謝りたいことがあるとか色々あると思います。そういったことをするチャンスです。
過去の嫌だった経験が今の自分を縛っているということは普通にあることだと思います。それが目の前の出来事をきっかけにひょっこりと顔を出すのです。でもそれは違う言い方をすれば自分のことを知るチャンスだとも言えます。自分と仲直りするチャンスなんです。
不安は消そうとしてもなかなか消えてくれません。その過去にあったそういった経験を自分で認めてもう大丈夫だよと思えることが大切になってきます。そしてその不安に対して今の自分だったらどう対処できるのか、目の前の現実を踏まえた上で自分はどう生きたら後悔しないのか、それがわかって自分の生きたいように生きれたら不安は自然と消えていきます。
不安は人生の道先案内人です。怖いかもしれない、見たくないかもしれない、でもその中には大切な自分の気持ちが詰まっています。そこから逃げずにしっかりと受け止め感じて、その上で自分はどう生きたいのかを選択していくことがとても大切なのです。
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