こんにちは 川崎市の結婚相談所 エミリアです。
過去にアップした記事の会員さんから、久しぶりに連絡が来ました。
いまでも幸せそうに暮らしており、近々旦那様と新しく事業を立ち上げるとの報告でした
うまくいくといいなぁと、心から応援しています
そんな彼女と長々と電話で話して、あたらめて思ったこと。
彼女がエミリアの会員さんでいたころ、カウンセラーとして心配な部分もあったのですが、つくづく
「彼女は頭が良くて、結婚に対して真剣だったな」
ってことです。
あまりも見事な婚活だったので、思わず物語風にしてブログにしたノンフィクションです。
ぜひ、婚活で悩んだり戸惑ったり諦めてしまいそうな方に読んで欲しいお話です。
とくに40歳以上の婚活中の女性の方は必見ですよ。
今年で45歳の私。
いよいよ、人生の後半に差し掛かって婚活も難しくなる時期・・・
いやすでにもう手遅れかもしれないなんて思いながらも、結婚相談所に入会した。
なんでかっていうと
「結婚したかったから」
理由はそれに尽きる。

「このまま一人は絶対にイヤ
」
離婚したのは今から10年以上前だし、子供もそれなりに大きくなった。
これまで働きながら、なんとかやってきたし、それほど困ることもなかったから
「このままずっと一人でいいや」って本気で思ってた。
だけど、その考えが180度変わったのは、自分が突然倒れて救急車で運ばれたのがきっかけ。
幸い病状はたいしたことがなかったけど、そのときに駆けつけてくれた私の彼氏は、いろいろな同意書にサインすることができなかった。
要するに、何かあった時は彼氏とか事実婚じゃ助けてもらえないことも少なくないって思えた出来事。
(恋人や事実婚の場合、本人同意や立会いなく説明を聞いたり、同意書にサインする場には、親族がいないことが条件っていう解釈なんだとか)
その彼とはしばらくして別れちゃったけど、直後にやってきたのがコロナ禍!
一人でいることへのとんでもない寂しさや孤独感が、ずっと独身でいることの不安を加速させた。
それと同時に、今の孤独感や寂しさが結婚へのモチベーションだった。
で、私は結婚相談所に入会したんだけれど、結婚したのはまったく顔が好みじゃない男性。
よく婚活は「選ぶんじゃない、まず選ばれる努力をしろ」って言われるけど、まぁそれはその通りだと思う。
だから、とりあえず色んな試行錯誤をして結婚したのが私なんだけど、その好みじゃない男性と結婚したらどうなったのかをお話ししようと思います。
「必要だったのは徐々に距離を縮めていく作業」

お見合いから交際と進んでいくうちに、目に見える変化はいくつもあった。
例えば敬語が消えて、会話もスムーズになる。
一緒に歩くときに手をつなぐなんてこと。
それから、お互いの考え方や、趣味や食べ物の好き嫌いもわかってきたし、相手の生活サイクルを知るにはそんなに時間がかからなかった。
その後、結婚するわけなんだけれど、まず一番最初に解決したかったのが、今まで自分中心の生活の中に、いきなり他人(結婚したんだから他人ではないんだけど
)が入り込んでくる違和感の払拭。
私の場合、自分で家も持っていたし、そこに旦那さんが引っ越してくるっていうことになっていたから、まずそれがどんなふうな気持ちになるのかがわからなかった。
自由気ままな独身生活は、自分の好きな時間に起きて、好きなことをして、好きなインテリアで揃えることができた。
なによりも一人の時間がいつだって満喫できた。
だけど、同居人がいる場合は、そうはいかない。
一人が嫌で結婚したくせに、何言ってんだ?って感じですが、どうしてもそこはすぐに慣れることが難しというないものねだり。
そこで、週に一回だけ旦那さんが泊まりに来るようにしました。
週末婚ってやつ。
金曜日の仕事終わりに旦那さんがやってきて、一晩泊まって土曜日には帰る。
※ちなみに籍を入れた後のお話です。
でも、それを何回か繰り返すうちに連泊したいって言いだした旦那様。
もちろん、それは予想していましたが、最初の2ヶ月だけは、どうしても土曜日の朝までが一緒にいるのが限界
なんとか自分も頑張って土曜日の夕方までは、旦那さんと過ごすようにしましたが、これに慣れるまでかかった時間が約二か月。
身もふたもない言い方ですが
何が何でも一緒にいたい
とか
いつも顔が見ていたい
っていう相手ではなく、あくまでも結婚相手としては好きな男性ですから、こうなってしまったんでしょう。
でも嫌いじゃないんですよ、その人のこと
ただ、最初のころは一人いる時間の気楽さが、旦那さんといるときの気遣いよりもウェイトが上だったんです。
その後、ある程度時間が過ぎて旦那さんは2連泊していくようになります。
(ちなみにですが、それまで二人で一緒に過ごした最長時間は籍を入れた後に旅行に行った一泊二日だけです。)
手をつなぐこと、キスをすることなんかは、一瞬の出来事なので、それほど意識することはありませんでした。
でも同じ家の中で、ずっと一緒に過ごすことの違和感は、初めて結婚したときにはわからなかった感覚です。
だって、初婚のときはそりゃラブラブ状態で同居始めましたからね。
それから月日は流れ、結婚の良いも悪いも経験し、さらにおひとり様の気楽さも知ってしまったら、いきなり同居は難しいものがあります。
そこで考えたのが、保育園の慣らし保育のように、徐々に泊まっていく時間を長くするという方法だったんです。
「お互いの貯金の話」

そんな具合に、徐々に旦那さんと一緒に過ごす時間を増やしていったわけですが、私が
「この人と一緒に歩いていくんだ」
って覚悟? 決意? 決断? したのはお互いの貯金の話をしたときでした。
いくら結婚相談所のなら相手のプロフィールが保証されているとはいえ、実際の貯金額までは教えてくれません。
それまで、お互いのお財布はまったく別物。
結婚して一緒に住むまでは、お互いの給料は各自。
だけど一緒に住んだら、旦那さんのお給料は私が管理するねって約束していたんです。
逆をいえば、それまでは相手がどれくらいの貯金があって、実際にどれくらいの収入があるのかって目に見えるものは見たことがなかったんです。
でも、旦那さんの貯金通帳を見せもらったときと、給料が振り込まれる口座のキャッシュカードを手渡されたときに、旦那さんに対する私の気持ちの距離は一気に近づいたんです。
あっ、この人のこれからって、私と同じ道なんだって。
顔はまったく好みじゃないけど、結婚相手としてはいう事なしの男性。
やっぱり最初からすべてを受け入れることは難しかったです。
できればずっと週末婚がいい、なんて思ったこともあります。
でも、逆をいえば見た目さえ好みならパーフェクトな旦那さんってことでもあります。
籍を入れてから5カ月後に、ようやく同居を始めた私ですが、旦那さんも最初はおっかなびっくりだったようです。
じゃあ、好みの顔じゃなくてもいいって思えたのか?って話ですが、これはズバリ
一緒にいれば慣れてくる
です。
旦那さんを誰かに自慢したくて結婚したわけじゃありません。
大事なのは旦那さんが自分のそばにいてくれるかどうかです。
そして、自分が旦那さんを必要としているかどうかなんです。
顔が好みじゃないっていうのは、いろんな意味があって
一目惚れするような理想の顔じゃないってだけ。
好きか嫌いかで言えば、どっちでもないっていうこと。
それはつまり自分の意識次第。
もし、「性格もスペックもバッチリなんだけど、顔がなー。別に嫌いじゃないんだけど」
なんて思える相手がいれば、その人を逃がさない方がいいです。
そこから上は、すべてがパーフェクトな男性しかいませんから。
そして、そんなパーフェクトな人と出会える確率は・・・
もうおわかりですよね。
婚活真っ最中の方へのアドバイスです


婚活の方法も進め方も人それぞれ。
エミリアのカウンセラーは必ず力になりますよ
少しでも結婚相談所の婚活に興味があるなら、いつでもご連絡ください。
エミリアはいつでも婚活に関する無料相談を受け付け中です。
☎044-863-5679
info@emiria.wedding
川崎市 完全サポート型結婚相談所「ブライダルサロン エミリア」
シングルマサー&レディース応援キャンペーン中です。
入会金0円のお得なキャンペーンはこちらから

