だと思います。
勿論、尖閣動画もそうですが。笑

そうではなく2010年後半を盛り上げてくれた「はやぶさ」の方です。
JAXAがyoutube上で公開しているものがあります。


それが以下の4つ掲載しました。良くできてると思います。
公開時点が帰還前なので、ラストシーンの流れ星が1つだけですが、それは仕方のないこと。

ちなみに投稿者のメッセージがあるんですが、これが良いんですよね。笑

Return of the Falcon | The story of "Hayabusa", a spacecraft to explore an asteroid.
http://spaceinfo.jaxa.jp/inori/en/index.html
This video contains images and computer animations based on the Japanese asteroid sample return mission, Hayabusa. Science and technological information in this video are presented as accurately as possible, but in a relaxed and easy to understand mode, accompanied by the beautiful jazz music of Emiko Kai. The music, composed before the flight began when the spacecraft was called Muses-C, expresses people's interest, hope, and support for a successful flight. The music represents the hopes of all people supporting the mission as though it represented a Muse gently watching over the challenges of a boy named "Hayabusa".Please prepare your favorite refreshment, a glass of wine, juice, or a cup of coffee, and enjoy this video.

「はやぶさの帰還。『はやぶさ』物語、これは小惑星を探査する機体である。[HPのURLなので中略]この映像は、日本が行うサンプルリターン任務である『はやぶさ』を基に、想像とコンピュータのアニメーション映画で構成している。この映像における科学と技術的な情報は、出来る限り正確に表している。しかし、エミコ・カイの美しいジャズによる伴奏で、緊張しないで簡単に理解できるものである。このジャズ― それはこの探査機がMuses-Cと呼ばれていた時、その飛行を開始する前に創られた― は、人々の興味や願い、そして飛行が成功する支援を現わしている。また、この曲は全ての人が任務を支援する願いを象徴している。それは、あたかも『はやぶさ』と名付けられた1人の少年の挑戦を注意深く観察する(学問・芸術を司る)女神ミューズを象徴するかのように。どうか、あなたの清涼剤や一杯のワイン、ジュースもしくはコーヒーを用意して、この映像を楽しんで欲しい。」


そして何と言っても、最後の川口プロジェクトリーダーの言葉がいいんです。
当該部分を引用します。

"Building a tower and climbing atop,
then you'll have a vast perspective driving science and technology tomorrow
and extending their horizons."

「塔を建てて、頂上に登る。その時、あなた方は巨大な眺望を得る。
明日の科学と技術を用い、あなた方の知の幅を拡げさせるだろう。」

大意としては、こんな感じでしょうか。ぜひとも観るべし!








我思う故に我あり、とは有名なデカルトのお言葉です。

周りを疑ってかかっても、疑っているという自分は疑えない。

という近代思想の祖の教えです。


という訳で、本当に「資源小国の日本」なの?

というのを考えて観たいと思います。


生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見 朝日新聞
2010年12月15日7時0分
 藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた国際会議で14日に発表した。
 筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。海水や泥の中などにすむ「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目し、東京湾やベトナムの海などで計150株を採った。これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の生産能力を持つことが分かった。
 球形で直径は5~15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。水中の有機物をもとに、化石燃料の重油に相当する炭化水素を作り、細胞内にため込む性質がある。同じ温度条件で培養すると、これまで有望だとされていた藻類のボトリオコッカスに比べて、10~12倍の量の炭化水素を作ることが分かった。
 研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せる。「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としている。
 炭化水素をつくる藻類は複数の種類が知られているが生産効率の低さが課題だった。
 渡邉教授は「大規模なプラントで大量培養すれば、自動車の燃料用に1リットル50円以下で供給できるようになるだろう」と話している。
 また、この藻類は水中の有機物を吸収して増するため、生活排水などを浄化しながら油を生産するプラントをつくる一石二鳥の構想もある。(山本智之)

あれから何の音沙汰、報道もないと思っていたら相変わらずだったようです。



【海保職員「流出」】海上保安官が辞職届提出 海保は受理せず
2010.12.19 12:26
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突映像の流出事件で、流出への関与を認めた神戸海上保安部の男性海上保安官(43)が辞職届を提出していたことが19日、関係者への取材で分かった。海保は受理しておらず、年内にも保安官を懲戒処分にするとともに、監督責任のある保安官の上司など、他の関係職員も合わせて処分する方針。
 保安官は11月10日、勤務する巡視艇「うらなみ」の船上で、神戸市内のインターネットカフェから動画サイト「ユーチューブ」に映像を投稿したと上司に「告白」。その後は年次休暇を取得していたが、乗船勤務ができないとする医師の診断書が提出され、同21日付で陸上勤務の予備員に配置換えになっていた。
 保安官の懲戒内容については現在、最も重い「免職」とするか、「停職」や「減給」に留めるかをめぐり内部で最終調整が続いている。
 一方、保安官の刑事処分をめぐっては、警視庁が近く国家公務員法(守秘義務)違反容疑で保安官を書類送検する方針。これを受けて検察当局が起訴か不起訴を決めるが、時期は年明けになる見通しとなっている。


以上引用…http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101219/crm1012191227002-n1.htm


検察内部でも起訴するか否かでもめていたそうですが、海保内でも揉めているようです。

私見では、確かにこの方の行いは国民の利益に資するものだと思いますが、法執行はキチンと行使すべきです。そのうえで、執行猶予の判決を下せばよいのです。検察が負けるのも必要なプロセスだと思います。

というか、この方の処分だけでなく、本来のビデオの証拠非公開にしたことについても、検証すべきではないと思います。そもそもビデオが、裁判が不能(すなわち、船長の釈放)になった時点で、刑事訴訟法の対象外になったのです。その時点で法律の拘束は解かれたのですから、素直に公開すればいいだけの話です。


しかしながら、最近になって新聞社を通じて同じビデオが公開されただけ。

本来10時間以上もあるらしいビデオはいまだに非公開。

そして、船長を起訴したか否かも報じられずじまい。


もたもたしてるとまた類似のケースが起こるぞ・・・。

と思っていたら生じてしまいました。


でもそれは韓国での話ですが…。


中国漁船が韓国艦に衝突・沈没、取締官に暴行
2010年12月19日(日)1時19分配信 読売新聞 

【ソウル=仲川高志】韓国海洋警察庁によると、18日、黄海にある韓国・於青島(オチョンド)沖の排他的経済水域(EEZ)で、同庁警備艦(3000トン)の海洋警察官4人が違法操業していた中国漁船(63トン)に停船命令を出し、小型ボートで漁船に乗り込もうとしたところ、漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け、4人が右腕骨折などの重軽傷を負った。
 漁船は警備艦に突っ込んだ後、沈没した。警備艦と周囲の中国漁船が沈没した船の漁船員10人中、8人を救助したが、1人が死亡、1人が行方不明となり、同庁が捜索を行った。周辺には当時、約50隻の中国漁船が操業していた。
 同庁によると、黄海で中韓両国のEEZは重なっており、完全に画定していないが、現場海域は漁業協定などにより、韓国側のEEZとすることで合意済み。
 韓国外交通商省は18日、在韓中国大使館に対し、電話で「人命が失われる結果となったのを遺憾に思う」と伝えた。中国側は、「行方不明者の捜索などの面で協力していく」と応じた。抗議はなかったという。
       ◇
 菅首相は18日夜、前原外相に衝突事件に関する情報収集を指示した。

以上引用…http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20101218-00607/1.htm



中国漁船 黄海衝突事件 中国政府、強硬姿勢での処理も 
2010.12.19 01:02
【北京=川越一、ソウル=加藤達也】沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で海上保安庁の巡視船と衝突事件を起こした中国漁船が、今度は韓国海洋警察庁の警備船に体当たりするという危険な行為を再び繰り返した。しかも、取り締まりに抵抗し、鉄パイプや棍棒、スコップで殴りかかり、韓国側にけが人が出る事態になった。
 中国の国際情報紙、環球時報(電子版)によると、中国側はすでに救助艇を派遣し、韓国側にも救助・捜索を要請したという。
 今回は、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件と異なり領有権問題が絡んでいないだけに、両国政府とも穏便に解決する方向で調整するとみられる。
 ただ、インターネット上には事件発生直後から、中国人による「棒子(中国での韓国人の蔑称)が故意に衝突してきた」「韓国はますますつけあがってきた」といった“反韓”の書き込みが寄せられている。
 今回、中国側に犠牲者が出たことにより国民感情に火がついた場合、中国政府が強硬姿勢で事態処理に臨む可能性も否定できない。
 現場付近は中国と韓国の排他的経済水域(EEZ)が重なり合う海域で、境界は画定していない。
 韓国側は、自らのEEZ内で違法操業する多数の中国漁船を拿捕(だほ)している。2008年9月には、全羅南道沖で中国漁船を検問しようとした韓国の海洋警察官が鈍器で殴られ死亡する事件も起きている。
 韓国メディアによると、中国漁船の違法操業がなくならないのは、韓国側に検挙されて納める罰金より、違法操業で得る収益の方が多いためという。今回の事件海域も「黄海の三大漁場の一つ」とされている。

以上引用…http://sankei.jp.msn.com/world/china/101219/chn1012190104001-n1.htm



なんだか、読売では領海画定について揉めてない。一方で産経は揉めている、と両者間逆なことを書いています。情報源を観る限り、産経の方が中韓両国で取材してようなので、とりあえず「領海未確定域」では間違いなさそうです。

でも、ここでも「漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け」られたそうで…。

なんだか尖閣でも同じようなうわさがありますよね。

あくまで噂なのは、当該部分を収録したと思われるビデオが非公開だからなのですが…。


いい加減、公開しようよ。

2010シーズンも終わりに近づいてきました…。

早いもんです。


さて、昨日防衛大綱が公開されました。

民主党の初の防衛大綱ということで話題になりました。

今回は、動的防衛力なる概念を設けるなど、路線変更を行っています。


で、お隣の国は当然ながらけん制する発言をしてきました。


「四の五の言うな!」 日本の新防衛大綱に 中国外務省
2010.12.17 20:52
【北京=川越一】中国外務省の姜瑜報道官は17日、日本政府が中国の軍事力を懸念事項とする新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)を決定したことについて、「個別の国家が国際社会の代表を気取って、無責任に、中国の発展に対して四の五の言う権利はない」などと批判する談話を発表した。
 姜報道官は「中国は平和的な発展の道を歩み続け、防御性の国防政策を実施している。誰の脅威にもなるつもりはない」として、中国脅威論の再燃を牽制した。


http://sankei.jp.msn.com/world/china/101217/chn1012172053004-n1.htm



産経の解釈で強い口調になってます。笑


ネットの世界や産経は強く批判してますが、この反応は「建前」でしょ…。

普通、相手国の動きついて聞かれたら、警戒してるよor,強い関心がある旨の発言するにきまってます。

対内的な意味でも。それは参政権のない中共政府でも同じことってわけです。


むしろ、日本政府が気にしなさすぎだと思うのです。

毎年2ケタで国防費を増大させて(公開データのみで)、南シナ海のスプラトリー諸島問題や例の尖閣問題などで明らかな海洋進出を示しているのに、日本政府は中共政府のように声明を出すことが少ないです。


というわけで、普通の国の反応として、これはジャーナリストとしては予想できた回答のはず。この書き方は語弊を招きますよ。。ま、不偏不党なんて主義が土台無理なのでその社の主張が入ってるのは仕方ありませんが。


むしろ、そのようなことを踏まえて一歩引いてみるべきは私たちでしょうが、ね…。



【主張】新防衛大綱 日本版NSCを評価する
2010.12.18 03:06
 民主党政権下で初の防衛力整備の基本方針となる「防衛計画の大綱」と、来年度から5年間の「中期防衛力整備計画」が閣議決定された。
 改定作業の過程で起きた尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件は、急速な軍事力増強を背景として中国が力ずくで日本の領土主権を認めない姿勢を鮮明にした。
 中国への懸念を打ち出し、沖縄県・南西諸島に沿岸監視隊を置くなど島嶼(とうしょ)防衛を明確に位置付けたのは当然だ。「日本版NSC(国家安全保障会議)」を念頭に、首相への助言を行う組織の設置を明記した点も評価できる。自民党政権でもできなかった、防衛省からの首相秘書官も登用した。
 問題は、国内各方面に自衛隊を均等に配備する「基盤的防衛力」に代えて導入する「動的防衛力」という概念を、真に国民の平和と安全を守れる防衛力にどう結び付けていくかである。
 民主党政権は改定を1年遅らせて検討した。鳩山由紀夫前首相が諮問した有識者会議「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」は、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更などを報告書で求めていたが、一顧だにされなかった。
 動的防衛力は日常的な情報収集や警戒監視の活動を強化し、突発的な事態に迅速に対応するものとされるが何を意味するのかよくわからない。テロなどの脅威に対抗するため、新大綱も同盟国との協力を重視している。それには集団的自衛権の行使が欠かせない。
 当初、検討されていた武器輸出三原則の見直しの明記も見送られた。航空機の国際共同開発に参加できなければ、日本の空の守りに“穴”があく実害が生じる。今後も見直しを検討するというが、国会対策上の社民党への配慮が国家の安全に優先し、現実の防衛政策に悪影響を与えたのは問題だ。
 陸上自衛隊の定員は千人減の15万4千人、中期防の総額は23兆4900億円でそれぞれ微減にとどまった。戦車が約600両から200両削減され、海上自衛隊の潜水艦は16隻から22隻態勢に増強するなどシフトが行われる。
 輸送機や哨戒機の増強も必要だが、耐用年数の延長でやり繰りしているものも多い。監視活動の強化で飛行回数を増やすにも燃料費がかさむ。必要な装備や予算は確保すべきだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101218/plc1012180306002-n1.htm


 まず、NSCですが、ボクはあまり評価しないです。優先順位が違うと思うのです。

ある方が言っていましたが、そのような組織があっても所詮は「ヒト」次第なんだそうです。ま、至極当然ですよね。だから、(NSCという組織の必要性も認めますが、)そういうことに長けた人づくり、人材育成を最優先にすべきではないでしょうか。戦前、今よりも経済途上国ながら3回の戦争中で2勝していますからね。そこにはやはり、ヒトの力が重要だと過去の賢者たちも認識していたからではないかと思います。


 次に、産経同様に、動的防衛力とは何か?よくわからないということ。

文言解釈なら、「動的」すなわち、動きのある、機動力のある「防衛力」ということでしょうか。いずれにせよ、よくわからないのです。省・政府と国民との間に齟齬がないように明確にすべきでしょう。


 最後に武器輸出三原則。

多くが中小企業で成り立つ、日本の防衛産業を守らないといざというときに護れないではないでしょうか。そのためには彼らが自活するようにすべきです。日本政府だけを相手にすれば良いようにすると、政府に莫大な費用負担を負わせるうえ、近年の傾向なら撤退せざるを得ないと思います。それに日本は資本主義の国です。政府が100%保護するような業界が容認されるわけありません。

さらに、このことは多くの国で言えることなので、みんな自国の武器を安価にしようとして、世界の潮流は共同開発になっています。死刑廃止論同様に、周囲の動きに敏感な日本人なら、気になるのではないでしょうか。笑


 ついでに「増強」と言いつつ、延命対策の艦船が多いということ。確かに面白半分で新造艦なんて作るのは、それこそ周辺国を刺激しますが、延命対策が多すぎるのは戦力の低下にならないか?と思うのです。まだまだ興味関心の多くないのが、「日本の防衛」の現状なのでしょうね…。

と言って差し支えないでしょう…。


内憂、つまり国内問題として

・20年近くの経済不況(所謂、「実感なき景気回復」は含まず)

・政治不信


外患

・日米同盟の動揺

・それに伴う、日中関係、日ロ関係の悪化



いやはや、目を覆いたくなりますね…。覆わずに直視しますが。


日ロ関係も悪化、というかこの場を利用して領土的野心をむき出したというのが正確でしょう。

そもそも現在不法占拠中の北方領土も日本の降伏のドタバタを利用して攻め込んできたものです。

だから彼らはいまだに終戦日を9月12日と拘っているわけです…。

でも、やはり戦後の努力もあり、それは無理があるから返還する方向でいたわけです。

と・こ・ろ・が!

以下、引用。


露、2島返還方針も撤回 「日本と交渉せず」と報道
2010.11.15 20:43
 15日付のロシア紙コメルサントは、13日の日露首脳会談に関する記事で、北方領土問題についてロシアは1956年の日ソ共同宣言に基づき、平和条約締結後の歯舞、色丹の2島引き渡しに応じるつもりだったが、今後は方針を変更し、同宣言に基づいて日本と交渉することはないいと報じた。ロシア側の消息筋が明らかにしたという。

 同筋は、まず2島引き渡しを実現し、残る島も最終的に返還させるとの「アニメ的」な幻想を日本側が抱いていると批判した上で「これらの島はロシア領であり、この問題を協議することはないというのが今のわれわれの立場だ」と強調したという。(共同)


以上引用。http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101115/erp1011152044008-n1.htm


政府関係者が言うには、ロシア人というのは、根拠なく大きく言う国民性があるそうです。

ですから、軍事面が封じられている以上、こちらが正しいことを言い続けるしかなく、言い続けることで向こう側を折れさせてきたそうです。でも、これでは時計の針を60年分戻してしまいかねないようなこと…。


どう考えても、(元々アメリカは領土問題に中立的でしたが、加えて)今は日米同盟が弱くなっている。ということは、軍事面でのリスクが低くなる。今のうちにいただいてしまおうという腹なのでしょう。


そもそも、政府だけでなく、日本国民にも問題があります。竹島がそうなのですが、(東京新聞によれば)日本人が韓国経由で観光しているという!記事では、日本人観光客が韓国人が歓迎してくれると喜んでいる様子が報じられていますが、当たり前です!彼らにすれば、日本人がどんどん来て韓国の領有でもいいじゃんといった世論が高まることを狙っているのですから、歓迎するに決まっています。島根県議会は、落胆しているに違いないでしょう。

これは日本側が竹島の韓国領有を認めているという暗黙のメッセージになりかねません。幸い、今現在のところ、総体の影響力で日本が勝っているのか、世界地図で領有未確定地域である「白色地帯」とされているそうですが…。


竹島・沖ノ鳥島・尖閣諸島・北方領土は政府主導で観光開発すべきです。小笠原諸島のように人数制約型でもいいでしょう。

それが難しいならせめて、南鳥島のようにナショナル・フラッグの島にすべきです。ちなみに、南鳥島は自衛隊員と医師、気象庁職員が今も滞在しています。そのためか、現在もどの国も南鳥島の日本の領有にいちゃもんをつけてきている国はありませんからね。