それを引き出してやる。
それを引き出してやる。
こんにちは!
こんばんは!
こんにちは!
前回に続いて、青春18きっぷの旅、3日目です。
3日目最初は、中央西線の中津川の少し手前多治見駅からスタートで塩尻駅まで移動となります。

↑wikipedia掲載画像
多治見から朝の6時ぐらいの電車に乗車。
余裕で座れるだろうと油断してたら、想像以上の乗車率の高さで驚き!
ぎりぎり滑り込みで席を確保したほど…。
それでも何とかこの快適シートの木曽川サイドの席を確保!
繰り返し繰り返しですが、本当にJR東海のこのシートは快適なものです。
回りはどうやら青春18きっぷ仲間だらけのようでした。
私の後ろの2人組なんかはかなりのマニアのようで、塩尻までの間ずーっと鉄道のこと、この地域の歴史のことなど永遠と話し合っていました。へーっと勉強になるようなことも多々あり、そういった会話に耳を傾けながらの鉄道旅というのもまた良いものです。
鉄道マニアとか一人旅するような人を、「寂しい奴」「陰キャ」「オタク」などと異端視するような層(ウェーイ系?に多い)って結構いますけど、それって大きな偏見だと思うんです。
まあ本当にちょっとそういう異端視されてもおかしくない変な人もいますが。
この2人のように純粋に好きなものに没頭して、たくさん勉強して知識豊富になり、そして気の合う仲間とこうして大好きなローカル線の中で楽しそうに知識の交換をし合ってさらに知識が広げている。本当に楽しそうなんですよ。良いものではありませんか。全然寂しい人でもないし、トーク力めちゃくちゃあるし、一人や少数でもどんな僻地でも行動できるのって素晴らしいじゃないですか。
大勢でウェーイって大騒ぎするだけが楽しい事ではありませんよ。
しかし、この木曽路というのは本当に美しいところです。
特徴としてはやはりこの異常な大きさの川の石ですよね。濃飛流紋岩って言うらしいですが。
険しい山脈に囲まれてますから、火山とかの関係でこういう大きな岩がたくさんあるんでしょうか?
鉄道がない江戸時代なんかはこの木曽川を船で下りながら材木を今の名古屋エリアへ運んでいたんだとか。
その後明治になっても林業はまだまだ活発で、鉄道が大いに潤ったそうです。
今も残る「赤沢森林鉄道」などは、そのかつての栄華の路線の一つ。この中央西線の路線だけでなく、いろんな方面に枝分かれに鉄道が張り巡らされていたんだそうです。そのほとんどが木材を運ぶ貨物路線でした。
しかし、最近では林業自体がかなり衰えてきて、今ではかつての栄華は失われているようです。
それでも、今でも木材の工場と思しきところは数多く沿線からでも見受けられます。
また、この辺りは旧中山道でかつては宿場町として栄えた町が続いており、今もその名残を残す町が多数あります。
中でも、奈良井宿・妻籠宿・馬籠宿あたりは観光地としても整備されていてとても美しいものです。
大学の頃に一度全て巡りましたが、江戸時代にタイムスリップしたかのようで本当に感動したのを覚えてます。
当時の写真残ってました!
上から、奈良井宿・妻籠宿・馬籠宿です。
個人的には2つ目の妻籠宿が一番当時の面影を感じられて好きでしたね!
今回はゆっくり降り立ってる時間はありませんでしたが、また巡ってみたいものです。
本当に何気に歴史深いエリアなのですね木曽路は!
そんな木曽川の美しい景色と歴史に思いを馳せながら、電車に揺られること数時間、ちょっと開けてきたと思えばもう塩尻に到着。
ここからはJR東日本の管轄となり、雰囲気もガラッと変わります。「新宿方面」などという標識も出てきて、いよいよ首都圏に近づいてきたんだなと実感させられるものです。
てか、ここの駅そば屋の入口…狭すぎないか?
いやーほんとーに狭いですよこれ!笑
何でこんなことになったかなー?
まあ大方、もともとはもっと広い入口だったけど、後から右のエレベータが作られて、押しやられたってとこでしょう。他にエレベータを作るスペースが無く。
でもバリアフリーのこのご時世、塩尻ほどの規模の駅にエレベータを設置しないわけにはいかず無理やり作ったんでしょうね。これはある意味名物なのでは?
さて、塩尻からは中央本線で甲府まで向かいます。
本来なら、一気に甲府まで行ってしまうところですが、あえて上諏訪駅で一度降車して電車を一本見送りました。
とは言っても改札は出ていません(笑)
わざわざ降りて駅のホームで30分も何をしてたんだと?
目的はこれ↓
なんとこの駅、ホームに足湯があるんですね。
行き交う電車を眺めながら、足湯なんてなかなか体験できませんよね。
風情があります!
長時間の電車旅で座り続けてるため、血流が悪くなった足には大変心地よいものです。
そんなひと休憩も終え、後続の甲府行きの電車に乗って甲府駅へ!
ここで、お昼ごはんです。
当然山梨県で冬のグルメと言えば、「ほうとう」ですよね!
お店は、「甲州ほうとう 小作 甲府駅前店」というところです。
中は囲炉裏などもあり非常に雰囲気の良いところです。
ここも一人掛け用の長いカウンター席のようなものがあり、一人でも入りやすいお店でした。
どうやら、「かぼちゃほうとう」というメニューがおすすめ人気メニューのようでした。
しかし、たまたま隣の人がそれを食べていたのですが、個人的にはちょっとかぼちゃが多すぎてくどそう…と思ってしまいました。
結局私が選んだのは「鴨肉ほうとう」でした。
単純にこれが一番美味しそうだったからです。鍋と言えばやはり鴨肉が極上でしょう。
昼間っからビール!
これも鉄道旅の醍醐味ですね!
誰にも気遣わず、運転の心配もせず、お酒を飲んで、最高のひとときでございます。
しかし食べてみると、なんと、この「鴨肉ほうとう」であっても、そこそこのサイズのかぼちゃが入っているではありませんか。
どうやらほうとう=かぼちゃが入っている…だそうで、なんだ、結局かぼちゃも味わえるんだと。
何だか得した気分!笑
とても良い店でした!
さて、腹ごしらえも済んだところで、今度はいよいよ身延線で甲府駅から富士駅に向かいます。
![]()
↑wikipediaより掲載
身延線のシートはこんな感じ。
まぁJR東海のシートには見劣りしますが、これがスタンダードな普通の田舎のボックスシートでしょう。
JR東海のシートが異常なだけです。
ここの路線の売りは何といっても富士山です!
↑御覧の通り富士山の裾野を縫うように走っていく路線です。
まず最初、甲府盆地辺りから見える富士山はこんなもんです。
これもこれで美しいものです。
しかし、途中は結構低い山に囲まれている区間で、実質富士宮あたりまではほとんど富士山は拝めません。
ここは予想外ではありましたが、それでも途中の川などはさすが富士山のふもとだけあって大変美しく、
それなりに車窓も楽しめるものでございました。
そして富士宮に来てからのこの景色!
まさに絶景の一言!
富士山は本当に美しい!
東京や甲府や静岡市とかから見たぐらいで「富士山を拝んだ」なんて言ってはいけませんね。
この本当に裾野まで全部拝んで初めて、「富士山を拝んだ」と言えるのではないでしょうか。
こんなに美しい曲線の山って、世界に他にあるんでしょうか?
日本が世界に誇る山です!
これは、ここに住んでる人も「富士宮市」とか「富士市」とか名乗りたくもなりますよ!
本当に美しいです。
新年の富士山は大変縁起が良いものです。
そして、身延線終点の富士駅からは東海道線で沼津へ移動。
本日はここまで。
明日からはいよいよ首都圏です!
それでは、また次回…