男性型脱毛症(AGA)に悩む人の年齢層が、年々下がっているみたいです。
AGAは遺伝要素だけでなく、ストレスによるホルモンバランスの乱れや、自律神経の乱れによって起きる場合も多いのです。
特に、若い人はストレス性の薄毛になる事が多いそうで、世の中の風潮でしょうか、若い人をこき使うブラック企業もまだまだ多く存在していることも関係しているのかもしれませんね。
AGA治療は自宅の飲み薬で可能
AGA治療の事が、一時期テレビのCMなどでもよく観られましたね?
今はひと段落しているようですが、そもそもあのCMでは一番知りたい事がわからなかった、ってイライラしませんでしたか?
それは、
AGA治療って、何科に行けばいいのか?
そう、テレビCMでは、「AGAは病院で治せます」と言ってましたが、いやいや、病院はいいんだけど大切なのは”何科なのか?”って事なのに、そこの肝心な事を言わないからイラッとするわけですよ。
実は、皮膚科のクリニックなどで治療ができるのですが、できない所もあるので行ってみないとわからない・・・だからますますイラッとするんですが。
で、AGA治療に使用されるのは、あの有名な「プロペシア」という飲み薬。
小さな錠剤で、AGAの治療には必ず使われる薬で、最新のAGA治療薬です。
ただ・・・高いんですよねぇ。
クリニックによってまちまちですが、1粒が300円平均という高価な価格設定がネックでしょうか。
AGAの治療にプロペシアは必要なし!
プロペシアは最新のAGA治療薬として認可されているため、まだ特許がバリバリに効いています。
だから高いのですが、プロペシアと同じ成分のジェネリック医薬品が存在します。
プロペシアの一つ前のもので、「フィンペシア」という薬です。
こちらは日本国内では販売されていませんが、海外からの個人輸入代行という形で簡単に手に入れることができ、価格は、
プロペシアの半額以下!
AGA治療が自宅で簡単にできるため、クリニックには行きたくない、あるいは近くにAGA治療を行えるクリニックが存在しないという人は、このフィンペシアを利用しています。
3か月で元通りのフサフサヘアーに!
フィンペシアの主成分である”フィナステリド”は、肝臓に24時間とどまって、抜け毛の原因である男性ホルモンの一つ「DHT(ジヒドロテストステロン)」の生成の邪魔をするという効果があります。
DHTは、抜け毛を促進してしまうホルモンで、AGAが起きる主な原因ともいわれています。
このDHTの生成を抑えることで、抜け毛サイクルを伸ばす事ができるため、3か月も服用していれば新しく生えてきた髪と共生し、見た目にも元通りのフサフサヘアーに戻す事が可能だということです。
私の使用感ですが、2か月ちょっとの服用で、シャンプーしている時の手触りで明らかに髪のボリュームがアップしていた事に気づいたのが最初です。
排水溝の抜け毛が目に見えて減っていたので、効いてるなとは思っていたのですが、他人からも
「なんか髪増えたけど、植えた?(笑)」
って言われるようになったので、間違いなく髪のボリュームが増えたのは間違いありません。
2年以上服用していますが、今ではほぼ元通りのフサフサ感が戻ってきています。
年齢のせいで白髪は増えましたし、フィンペシアは白髪を黒髪にする効果は全くありませんが、髪の量とか質感が硬く太くなっているので、今度は寝癖がつくといううれしい悩みも増えました。
フィンペシアの副作用について
フィンペシアは薬なので、必ず何らかの副作用があります。
程度には個人差があるので何とも言えませんが、私の場合は副作用そのものはほとんど出ていません。
しいて言えば、頭皮のかゆみが増えたかな?程度ですか。
フィンペシアの副作用としては、性欲減退とかフケ・かゆみとか、食欲不振、初期脱毛などが報告されているそうです。
ま、薬なんてそもそも万人向けってものは存在しませんし、副作用が起きるのも数百人に一人とかそういう次元なので、あまり気にしなくてもいいでしょう。
ただし、もしも我慢できないほどの副作用がある場合は、フィンペシアのようにフィナステリドを含む薬の服用は控えてくださいね。