ペダルを買う前に、
自分にあったカムも知っておこう
いつもお読みいただきありがとうございます
あなたは自分に合ったペダルを選ぶときに
ペダルの軽さやデザイン以外に
カムも気にした事がありますか？
そとそもカムって何…？
カムとは
この画像でいうチェーンを支えている部分を指します
実はこのカムと呼ばれる部分には
主に分けて2種類あるのはご存知ですか？
(pearlというメーカーが何種類か作っておりますが
この2種類から派生させて会社独自で作っており、
細かい動きは変わりますが
ペダルへの影響は大差は無いのが個人的な感想です)
なので今回は2つ例をあげさせていただきます
・真円カム
カムの形状が丸いのが特徴
自分にどのカムが相性が良いかを
決める基準になるくらい1番オーソドックスな型
僕が初めて購入したペダルのカムもこれでした
形状が丸いことにより常に動きは一定である印象で
良くも悪くも普通です
『良いところはアクションが安定しているため
コンディションに左右されないところ』
『悪いところは拡張性がないため
なにかペダルに融通を効かせたいと思ったら
自分の技術を上げるしかないところ』
ですね
・偏芯カム
🏈アメフトボールのような楕円形に近い形状
真円カムに比べると1発のパワーをより稼ぐことが
可能でダイナミクスも顕著に出やすく
ここまで聞くと真円カムに比べて
良いとこ尽くしに思えますが
ペダルアクションの癖が
一般的に強いと言われています
ペダルの癖が強いと言われても
いまいちピンとこなかったので試してみたのですが
先程の画像でいうビーターが
バスドラムを踏んだあと戻ってくるスピードが
真円に比べてめちゃくちゃ速いです
そしてペダル自体の踏み心地が少し重く感じました
なので以上のことをまとめると
良いところは
『バスドラムに表現の幅を効かせたいときに
ヤバいくらい手助けになってくれて
ペダルの重いタッチが好きであれば
視野に入れる価値はある』
悪い所は
『慣れるのに時間がかかり挫折しやすく、
踏んでからビーターがバスドラムの面に
触れるまでの時間が真円に比べて遅い』
というところですかね
これからのペダルを購入するというあなたの
参考になれば幸いです。
では！ありがとうございました！