2/5(前回6日と書いたけど5日でした)、造影剤使用のCT撮影。血管が心配だったけれど上手な方が一発でいれてくださる。
その日はそれでお終い。
2/13、読み聞かせの後結果を聞きに病院へ。
全然呑気なので「帰り何食べようかなあ」くらいのテンションで向かう。
ところが医師より
「膵臓に腫瘍らしきものが見つかりました。おそらく悪いものと思われます」との突然の宣告。
一瞬「は?」と戸惑うものの、次の瞬間なぜか脳内に「大丈夫」との声が響いた。
そっか、大丈夫なら大丈夫か。
医師より「来週2/20入院、即日生検と言って胃カメラの先端に針がついてるものを入れて膵臓まで伸ばし、腫瘍を取って
検査し、悪性かどうかの確定診断をしたいと思います。入院は10日間を予定していますがどうですか」
と、かなり急な提案。異論なし。いや待て胃カメラやだ、って顔したら「針があって危険なので眠るお薬使います」とのことなので一安心。すると、すぐさま医師は内線にて「話してた55歳女性の患者さん、20日入院・検査オッケーなのでよろしくお願いします。」と。なんか緊急っぽい・・・。今のところ1.5センチ程度。ステージはⅠ程度だと思うけれど膵臓はステージはあまり関係ない、がんの場合は膵臓は先に抗がん剤をしてから手術するのが今の標準治療、等の説明。
検査説明を待つ間、ほかの科の師長をしている友人にLINEしたらすっ飛んできてくれた・・・
入院説明まで終えて駐車場へ。親へ報告。
驚きつつも母親は「なっちゃったものは仕方ない。治療するしかない。」との冷静な反応。
父親は「大丈夫。お前が死ぬなんてまったく思えない、大丈夫」との反応。
そのまま出社して会社へ報告。みんな驚く。そりゃそうだ。
帰宅後家族へ報告。したとたん当時4カ月の孫息子が人生初となるバカ笑い(笑)
「ケタケタケタケタケタケタケタケタケタ~」とどこまでも止まらない。どうした?!と思いつつここでも
「あー、大丈夫なんかな」と思った。