広島・長崎と2度の被爆者が二人目!
8月から少し時間が立ちましたが・・以前長崎の人で、兵庫県にお住まいの男性が空襲のため長崎に帰ろうと、電車で途中広島で降りたところで被爆。そして長崎に帰り又被爆と!なんと2度被爆する。ところが、もう一人いらっしゃいました。現在も生存中で、94歳になられる女性です。父の仕事で1944年に広島に転居して、翌年45年8月6日爆心地から1,8キロの自宅で、弟と共に被爆する。(弟は2017年死去)8月8日に広島を離れ、親戚をたよりに長崎に到着した9日!再び惨禍を目の当たりにした。多少の被爆でしたが遺体の上を歩いた当時の感覚は、今でも足によみがえるそうです。30代で東北に住んでからも、周囲に2度の被爆を伝えていない。今でも思い出したくないからとし、「今の若い人たちに戦争の経験をさせたくない」と体験を語ることにした。二人とも長崎市の出身でした。この女性は94歳の今でもお元気です。 ひの用心 遺体の上を歩かなければ進めず 悲しかったと伝えています。