・血漿交換(PE)を終え、年内に無事大学病院を出所して来たきさらぎ(仮)
この後の治療について報告を。
・現主治医のいるリハビリ病院へ定期で通うのは変わらず。
ステロイド性の糖尿病の管理を含めてMG関連の経口薬を処方して貰う。
・それプラス
来年一月から大学外来にも通院。
【血漿交換】で上がった状態を保ったままステロイドを減量する為に【ウィフガート】あるいは【リスティーゴ】の使用を検討する
予定となっとります。
・【リスティーゴ】は9月に製造承認されたばかりの新薬(注射薬)ですね。
セロネガティブでも使用可能っぽい。
1週間に一本、大学の外来に注射打ちに通う、と。
・この【リスティーゴ】
一本@35万オーバーと聞いて目ん玉飛び出ましたヨ。
ウィフガートよりは薬価がお安めだけどね。
新薬どれもいい値段ついとるわ。
・通院中のリハビリ病院では高額ゆえ使用不可なMG新薬使用のハナシがここに来て一気に進んだのは。
リハビリ病院@神内主治医が在籍していた頃とは大学の神内環境が変わったのが大きいかも。
・実はウチの大学病院、今年【重症筋無力症】MG専門のドクターが入局されてまして。
このセンセイ、MG抗体の引用論文(論文の引用元にされる論文)を書いていて、わざわざ県外から患者が訪ねて来るようなエライお方…
ガチの重症筋無力症専門医。
またすごいレアキャラが出現しましたな(なんか違)
・10月下旬にリハビリ病院・主治医から紹介状を持たされて、このMG先生の外来へ【血漿交換】を頼みに行った時にもチラッと【ウィフガート】治療の話が出ていて。
もしも使うとなったらウィフガートかな?
とつらつら考えていたさなかに突如現れたニューフェイス【リスティーゴ】
きさらぎ(仮)薬剤名すら初耳ですヨ。
・【リスティーゴ】は打つ血漿交換みたいな薬
今 生物学的製剤は点滴から注射薬に代わって来てるから
などと。
【リスティーゴ】使用の件できさらぎ(仮)のベッドに説明にやって来たMGセンセイの声音が、やーけに弾んでたのをきさらぎ(仮)は聞き逃さなかったぞなもし。
・ああ…MGセンセイってば
今から臨床データを蓄積していく立場の新薬【リスティーゴ】を使ってみたいんだろうなあ。ゴリゴリのMG研究者だもんねえ
・おそらく大学に【シングルファイバー筋電図】が導入されたのもMGセンセイの意向が働いてるんだろうなー、とも。
いやウチみたいな田舎の都市で診断に苦慮するセロネガティブMG患者の鑑別が捗るのは純粋にイイ事デスヨ?うん。
・とまれ。
【リスティーゴ】は、【免疫グロブリン】の効果を長持ちさせられる(らしい)【ロザノリキシズマブ】製剤で。
グロブリンが良く効く身としては
(※但し保って3ヶ月で効果は切れる)
ロザノリキシズマブ…いいなー使ってみたいなーいつ頃実用化されるんやろ?
…などと思ってたのでウィフガート使用よりありがたく。むしろ渡りに船でございますヨ。
・↓病院食の思い出アルバム↓
嚥下障害に考慮して、入院中は離水系の食材とかジュワッと系の煮物とかが他メニューにコンバートされていたのですが
たまにスゴイ化け方をする時がありましてね
←ハイ左側に注目〜★
限り無くビリジアンな小鉢が二つもおるやん。
・副菜がダブル青菜。
決して隣ベッドから奪って来た訳では無いヨ?
コレどうなん?調理部よおぉぅうううう
最初、え?この和え物おかわり付いてる?!
とおもたデスヨ
・良く見ると
上はミツバとわかめのポン酢和え
下はほうれん草のわさびマヨ和え で。
青菜の和え物は好きだしおのおの味は違うけど
ビジュアル被りはあんまりだヨ。
食欲減退がすすむで?オイ。