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子供の頃に読んで、今でも記憶に残っているお話

「赤いろうそくと人魚」

作:小川未明

あらすじ

あるところに身ごもった人魚がいました。
彼女の住んでいる海の中は寂しいところ・・・
聞けば人間の住む街は、にぎやかで優しい人が多いらしい。
そこで人魚は人間の住む街にある神社に子供を産み落としました。

子供のいない老夫婦が人魚の赤ちゃんを見つけて育てることに。
人魚の子供は美しい女性に成長していきました。

老夫婦がロウソク屋を営んでいました。
人魚は絵を描くのが好きで、ロウソクに絵を描いたところ、評判になり
またそのロウソクを灯して漁に出ると大漁になるということで
ますます評判になります。

そこに評判を聞きつけた人買いがやってきて、人魚を売ってほしいと。
老夫婦はその商人が「人魚は不吉だ」という言葉と大金を目の前にして
ついに人魚を売ってしまいます。

人魚は売られる直前に真っ赤に塗ったロウソクを置いていきました。
大事に育ててくれると信じていた母親の人魚は、その娘が売られた晩、
老夫婦のところへきて真っ赤なロウソクを買って行きました。

そして嵐がおき、たくさんの船が沈み・・・
ついには街もほろんでしまったそうです。


子供が読むにはちょっとキツイ内容だったかもしれませんが
それだけに印象に残った童話でした。

あまりに切ない・・・あんな親切だった老夫婦がついには金と引き換えに
大切に今まで育ててきた娘同然の人魚を売ってしまうなんて。

人間への憧れ、信頼、それを裏切る形になったこと。
すべてが波に飲み込まれ、ついには滅んでしまうという恐ろしさ。
これは大人が読んでもいい内容の童話ですよね。



現在もっているお気に入りの絵本

「ポテトスープが大好きな猫」

作:テリー・ファリッシュ 絵:バリー・ルート 訳:村上春樹

テキサスに住むおじいさんと一匹の猫のほのぼのストーリーです。

ポテト・スープが大好きな猫/T. ファリッシュ
¥1,785
Amazon.co.jp

特別に私が持ってる絵本の中身をチラッと見せてあげましょう!(←えらそーw)

「いにしえのゲーマー」みゆのゲーム部屋

猫はおじいさんの作ったポテトスープが大好きでした。
猫はねずみも魚も捕まえたことも食べたこともありません。

でもおじいさんはそんな猫が大好きでしたし
猫もおじいさんのことが大好きでした。

おじいさんと猫は毎日魚釣りに一緒に行くのが日課でしたが
ある日、猫がすやすやと寝ているので
おじいさんは一人で魚釣りに行くことにしました。

猫は目を覚ましたら、おじさんがいない・・・
自分をおいていくはずはないのに・・・

そして猫はだいぶ待ったけれどもおじいさんが帰ってこないので
窓の隙間から家を出ていきました。

おじいさんは猫がいなくなってしまって寂しく毎日一人で魚釣り

ところがある日・・・!


さてここからは 意地悪してナイショにしちゃいますw

ハッピーエンドの最後までほのぼのするお話です。
ホンワカした気持ちになれますよ♪



読んでみたい絵本

「なまえのないかいぶつ」

作:エミル・シェーべ 訳:浦沢直樹

浦沢直樹の漫画「MONSTER」に出てくるこのお話。

You Tube の動画でこの絵本の内容見れますよ


¥1,100
Amazon.co.jp

これを絵本で持っておきたいですね^^ 買っちゃおうかな~

マンガは全部持ってるし、DVDもあるし、
「もうひとつのMONSTER」も持ってるし、これも買わないとね。

バリバリ ぐしゃぐしゃ バキバキ ごくん