号外 レイカーズとマーベリックスの間でトレード
全米に衝撃走る
マーベリックスのエースとレイカーズの得点源が衝撃のトレード
このトレードを、一体誰が予想できたでしょうか。ロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックス、ユタ・ジャズの間で衝撃の三角トレードが発生しました。各チームが受け取ったものがこちらです。
レイカーズ ルカ・ドンチッチ(元マブス)、マキシ・クリーバー(元マブス)、マーキーフ・モリス(元マブス)
マーベリックス アンソニー・デイビス(元レイカーズ)、マックス・クリスティー(元レイカーズ)、レイカーズの2029年1巡目指名権
ジャズ ジェイレン・フッド・シフィーノ(元レイカーズ)、クリッパーズの2025年2巡目指名権、マブスの2025年2巡目指名権
気になるのは、何と言ってもルカ・ドンチッチとアンソニー・デイビスのトレードでしょう。マーベリックスのエースとして、昨シーズンのファイナル進出に大きく貢献し1試合73得点も記録したドンチッチですが、今シーズンは怪我による長期離脱により12月25日のクリスマスゲームから試合に出場できていませんでした。今シーズン、チームはクレイ・トンプソンの加入により更なる躍進が期待されていましたが、前半はなんとも言えない、残念な結果に終わっていました。また、レイカーズの得点源として活躍していたアンソニー・デイビスは、今シーズンは全体的に健康体を保ち攻守にわたって大きく貢献しています。現在は怪我により離脱をしていますが、出場時には得点とリバウンドでチームを支え続け、チームにとって必要な存在となっていました。1月25日のインタビューでは、チームが勝利するための補強案としてビッグマンが必要だと言っていたように、AD自身のトレードは誰も考えていませんでした。そんな両者のトレード、チームにとってどのような影響を及ぼすのでしょうか。ドンチッチ、ADの加入によるチームの様子について、分析していきます。
レイカーズ、ドンチッチ加入でどうなる?
レイカーズにトレードで加入することになったルカドンチッチ。彼は25歳とまだ若いのにもかかわらず、NBAを代表するスーパースターと言えます。198cm、104kmと大型PGである彼は、他のPGとは違って遅い1対1を得意としています。フェイドアウェイシュートやスリーポイントシュート、レイアップシュートなどを駆使しながら得点を重ね、ディフェンスにとってはマッチアップしたくない選手であることに違いありません。また、視野の広さも彼の良いところで、味方にドンピシャで出すノールックパスなど、ゲームメーカーとしての活躍も凄まじいです。昨シーズンは平均得点が33.9点、平均リバウンドが9.2、平均アシストが9.8と、トリプルダブル級の活躍。しかし、今シーズンは平均得点が28.1点、平均リバウンドが8.3、平均アシストが7.8と、スタッツが軒並み低下。それに加えクリスマスゲームには怪我もしてしまい、マーベリックスとしては大きな誤算でした。そのため、ドンチッチの放出を決意したのではないかと考えられています。ADと引き換えにドンチッチがレイカーズに加入することで、チームにどのような影響を与えるのでしょか。
①チームのエースとしての活躍
現在、チームのエースとして奮闘しているレブロン・ジェームズ。今シーズンは40歳にもかかわらずトリプルダブルを連発させたり30点超えを出したりと未だ衰え知らずの活躍をしています。しかし、そんなレブロンでもいつかは衰えが来るはずです。そんなとき、レイカーズは大黒柱を失い一気に弱小チームへと転がり落ちる危険性がありました。そのため、ドンチッチが加入しエースとして活躍することによって、レブロンの引退後も優勝を狙えるチームになる可能性が高くなります。
②センター不足
もともと、レイカーズにはビッグマン不足という問題点があり、ADもビッグマンの補強をするべきだと言っているほどでした。しかし、今回のトレードによってADを放出してしまうことで、更にビッグマン不足の問題が浮き彫りになってしまいました。
マーベリックス、AD加入でどうなる?
全盛期を迎えていると言われているアンソニー・デイビス。彼は、レイカーズにおいて必要不可欠な存在でした。チームに足りない部分であるビッグマンとしての要素をきちんと埋めつつ、得点源として大きな活躍をしていました。今シーズンの平均得点は25.7点、平均リバウンドは11.9、平均アシストは3.4、平均ブロックは2.1と、昨シーズンに比べてスタッツはほとんど変わらず、好調が続いています。平均ダブルダブルを記録し、絶対的センターとして安定感抜群のプレイやチームを活気付けるプレイなどを連発させ、名実ともにスーパースターの活躍をしています。また、今季はオールスターにも選出されています。
①ADのPFとしての活躍
以前のインタビューで、ADは自分がPFとしてプレイしたほうが良いと言っていました。その証拠に、2021-2022シーズンに優勝したレイカーズは、マギーなどのCがいたためADはPFとしての起用でした。そのため、ADは自分がPFとしてのプレイがしたいと述べています。
②ビッグマンの重複
マーベリックスには、ダニエル・ギャホードやデレック・ライブリー2世など、ビッグマンがたくさん存在します。そのため、ADが加入してもビッグマンが増えるだけでチームの改善が行われるとは思えません。
今回のトレードは、どちらのチームにとっても得なものとは言えず、はっきり言って意味不明のトレードでした。スパーズには、このような意味のないトレードを行ってはほしくないです。
