体軸®︎×リハビリテーションアカデミー代表の小林です。
http://taijiku.jp
5月22日(火)に、体軸®︎×リハビリテーションアカデミーとteateセラピーのコラボWSが開催されました。
こちらのコラボWS、
ご好評いただき今年2回目の開催となりました。
前回は「タッチ」というテーマで、
セラピストに必要な「触れる」ことの意味を追求していきました。
”判断をしない・良し悪しを決めすぎない”タッチが、身体に好循環を及ぼすきっかけになることがご理解いただけたと思います。
そして今回のテーマは「心と身体」についてです。
teateセラピーのマサ先生と、
体軸®︎×リハビリテーションアカデミー代表で作業療法士の小林。
それぞれの立場から、「心と身体」についての知見や理解をお伝えしていきました。
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「心」というと、精神や心理といった側面から捉えられることが多いのではないでしょうか。
これは脳で認識された情報を統合し、起きている感情変化・反応だとも表現することができます。
しかし「心」を理解し、アプローチの中に取り入れるためには、こういった要素だけでは不十分だと言えます。
様々な影響から起こる感情の変化。
この感情が起きる前には、必ず情報が脳に送られるはずです。その情報は、最大の感覚器から送られるものから多大な影響を受けています。
その最大の感覚器は”皮膚”です。
皮膚感覚は触れる・痛み・温冷といった感覚を受容しています。その感覚情報は、上位中枢で統合され顕在的に認識できるようになります。
精神的にストレスがかかっている場合、
多くの場合は身体が緊張する方向に進みます。
これは交感神経優位となっている状態です。
身体の緊張は高ければ高いほど、感覚刺激に対する感度が低下していきます。
ここで注意したいことは、すべて交感神経優位になっていることが悪いわけではありません。交感神経の働きが適切であれば、仕事への集中力を高めてくれたり、パフォーマンスが上がるなどの利点も多いです。
交感神経と副交感神経のバランスが大切なんです。
交感神経優位の状態から副交感神経への切り替わりが難しいとなると、心身ともにストレスがかかっていきます。
不眠傾向の方も、この心身の緊張状態が一つの要因。
夜間に睡眠が取れないことで、セロトニンの生成が不十分となることでも説明ができます。
また、セロトニン生成が不十分となると、痛み刺激に対しても過敏になりやすい傾向となります。
臨床などでも経験ないでしょうか?
ちょっと触れたような刺激だったり、可動域最終域のかなり前の段階で痛みを訴えるようなこと。
こういったケースの場合、病歴や生活リズム、食生活などからも問題要素を推察することができますよね。問診から考えられることも非常に多くあります。目的を持って、コミュニケーションをとることも非常に重要です。
さて先ほど、身体の緊張についてもお伝えしましたが、
これは逆から言えば、
「身体の緊張を調整していけば、心の状態も安定しやすくなる」ということになります。
身体の緊張を緩めるためには、やみくもに動かしても変化は起きにくい状態が続きます。
この調整のポイントを捉えることで、心身の状態を調整することが可能となるのです。
そのポイントは体軸®︎やteateの理論展開の中に多大に含まれています。
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今回のWSではこのポイントも中心にお伝えしました。身体の使い方自体も安定化しますので、
セラピストやボディーワーカーの方には、ぜひ知っていて欲しい内容ばかりでした。
ご受講いただきました皆様、ありがとうございました。
今回コラボしたマサ先生、
体軸®︎bodyworkにもゲストでお越しいただくことになりました!
今回聞き逃してしまった、今回の内容も含めてもう一度話を聞いてみたい、などこの機会をぜひご活用くださいね!
詳しくはこちらになります。
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【体軸®︎bodywork -Dojo-】TOKYO
2018年6月5日(火)20:30-22:00
場所:オーガニック整体院代々木本店
渋谷区代々木1−53-4 奨学会館別館4階
お申し込みは不要です。
ご受講希望の方は当日直接会場にお越しください。
最後までお読みいただきありがとうございました!


