第20弾!久米南町シリーズがスタート! | FM岡山DJ牛嶋俊明オフィシャルブログ

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『Fresh Morning OKAYAMA』(毎週金曜日7:30〜10:00)
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Fresh Morning OKAYAMA』は、今日も2時間30分の生放送。


A Touch Of Breeze~風と空と水と~』(毎週金曜日9:25頃~)は、NPO法人タブララサ理事長の河上直美さん、岡山県自然保護センターの”てっちゃん”こと山田哲弘さんとお届け~。


今回からは第20シリーズ。久米南町にやって参りました。実は取材にお邪魔したのは、寒波が岡山を襲った1月25日(月)。この日は早朝の出発でしたが、予定通り取材出来るかドキドキでした。


それにしても、これまでも取材日に大雨だったり、今回のように雪が降ったり、いったいどうしたんでしょうか?噂によると、てっちゃんがつまらないギャグを言っているから・・・という話がありますが、その通りかもしれません(笑)。


さて、久米南町は、岡山県のほぼ中央に位置する人口約5100人の町です。南北に国道53号線とJR津山線が通っていますので、何度も通ったり、あるいは道の駅に寄ったり、非常に馴染みのある町!!という方も多くいらっしゃると思います。


自然と文化に恵まれた町で、川柳の町として、また、法然上人ゆかりの町でもあります。主な産業は、米作を中心とする農業。ぶどう、ゆず、野菜などの生産も盛んですが、その他にもいろいろありますので、今週から順次お送りします。


さぁ、1回目の今日は、法然上人ゆかりの誕生寺をご紹介します。


てっちゃん、直美ちゃんは初めて足を運んだそうですが、牛嶋は過去に八百屋お七の振袖を見に来た事が。その話ものちほど・・・。


本堂の中でお話を伺いました。お話は執事の安田勇哲さん。着ている服は改良服というそうです。へーっ。


ストーブをつけてもらいましたが、まだまだ寒い本堂。安田さんは修行をしているから寒くない?と思ったら、『ヒートテックを着用しています!』との事(笑)。やはりこの寒さですからモノに頼らないと!といけませんよね~。


誕生寺という名前のお寺が全国にありますが、主に高僧の生誕を記念して建てられた寺院のことだそうです。


美作の誕生寺は、浄土宗宗祖である法然上人の生誕地(元々は漆間(うるま)家の武家屋敷があった)に建立された寺院。開山上人は弟子の熊谷直実で、創建は1193年(建久4)、山号は栃社山(とちこそさん)との事。


御影堂(みえいどう)と言われる本堂は、過去に2度損壊し、現在のものは元禄8年(1695年)に建造された3代目の本堂です。


ちなみに2代目の本堂は、岡山城主・宇喜多直家に焼き討ちにあったそうです。へーっ。


本堂がとても立派で黄金色が目立っていました。金の柱もありましたが、金は不浄なものをはじく力があるそうで、当寺の本堂は人間世界を表した外陣(げじん)と極楽世界を表した内陣(ないじん)とに分かれていて、極楽世界をあらわす内陣に金色が用いられているとか。これも、へーっ!だ。


上の壁も凄い!!欄間(らんま)というものです。


安田さんによると、『元禄年間、ご本尊出開帳の折、同行していた実心(じっしん。元は津山の商屋の息子で後に出家)を気に入った徳川5代将軍綱吉の母・桂昌院が江戸に来るたび呼び寄せては回向(えこう)や和讃(わさん)をお願いした。


実心はその折に頂戴した桂昌院からの御心づけをもって、誕生寺に後世に残る物として欄間を寄進したとされています。雄の龍(おりゅう)と雌の龍(めりゅう)と天女(てんにょ)、そして徳川の三つ葉葵が三か所に施されています』。これも、へーっ!だ。


誰が作ったのかはわからないそうですが、元禄時代の彫り物がそのまま残っているのは凄いこと。まさにアートで、龍は今にも出てきそうな感じです。


そして、境内もとても綺麗です。伝説もいろいろあって、その中から法然上人お手植えの公孫樹(イチョウ)について伺いました。


法然上人は鳥取県との県境にある菩提寺(ぼだいじ)に9歳から15歳までの6年間修行をしたそうです。そんな15の春、よりふかく仏教を学ぶため比叡山に登ることを決意。肉親であるお母さんに別れを告げるために一度、漆間家に戻ります。


そして、翌朝、出発のおり菩提寺から漆間家まで来るときに用いた1本の杖を、「自身の大願成就(だいがんじょうじゅ)」のために挿し伸びたのがそれであるとの事。


へーっ!それは凄い伝説だ。樹齢は850年以上で、地に挿した際に根が上であったため根が空に這うように伸びた事から『逆木(さかぎ)の大銀杏』とも呼ばれているそうです。


秋の紅葉が終わり、冬になり、春になって芽吹く様子を見ると、『今年も秋を迎えられるなぁ~』と安田さんは思うそうです。


その他、宝物館、観音堂がありますが、八百屋お七の伝説も。その話は来週お送りします。


是非、53号線は通り過ぎずに誕生寺にお参りを!!


PHOTO BY “ミニョン” TETSUHIRO YAMADA























さて、全国3000万人のオマケファンのみなさん、お待たせしました。







今週のオマケです。







さきほども書きましたが、久米南町へは今週月曜日に取材しました。







岡山県内各地でも雪が降りましたが、てっちゃんは雪の中をスキップ(笑)。















転ばなくて良かったね~(笑)。







そして、雪の上で撮影会も行いました。















このところはずっと、カメラマンも兼任です。







そんな中、時にはこんな風に自分で写ったりもします。















いやぁ~。







でも、雪が大事にならずにホントに良かったなぁ~。







予定通りに取材が終わったので、取材当日の夜はてっちゃんとメシ~。















とにかく、ほっとしました。







ビールの他に赤ワインも飲みましたよ~。







そして・・・







一昨日もてっちゃんと・・・















てっちゃんとふたりだと肉を食う割合が高いです。







ふたりとも、かなりの肉食男子(笑)。







『肉行きますか?』というのが合い言葉なのかも(笑)。















そして、『次は焼肉の○○○に行こう!』と約束。







いつ行けるかなぁ~。







でも、楽しみだなぁ~。
















最後にてっちゃんをパシャリ~!







あっ!このマフラーの巻き方は???







ミニョン巻き??







眼鏡もかけているし、まるで・・・







冬のあの人のよう・・・。







と、あまり褒めると調子に乗るのでやめておきましょう(笑)。







ん?







今日はオチがなかったなぁ~。







まぁ、たまにはダラダラでいいのでは??







と開き直ってみる(笑)。







ではでは!








また来週~!